2014年の翼(上野の森美術館キャプテン翼展)

 
 NPはそこかしこで文系的雰囲気を出しまくっており,それゆえ職場の方々やその他の皆々様に,文化部出身だと思われております。まあ,運動神経の無さや運動嫌いっぷりや,その他諸々合わせるとそれが当然。
 なのですが,実はこう見えても幼稚園の頃はサッカーやってました。運動神経ゼロなのでもちろん補欠(正確には,ずっとベンチってことはあり得ないので半分だけ試合に出してもらえる)です。


 とはいえ,そんなこんなもあって,昔からキャプテン翼は好きでした。昔は夏や冬に田舎に帰るときに,1冊だけキャプテン翼の単行本買ってもらうのが習わしになってたりとかもしました。それが中学に入ったら毎週500円(のちに510円)出してFanfare買うようになるんだから人間はすぐに堕落しますな。


 そんなこんなで,某所で上野の森美術館にてキャプテン翼展が行われていると知り,出かけてみました。仕事の関係もあって入場が時間ぎりぎりになったのは大誤算でしたが……。
 でも,良くも悪くも入場者は多くなく,ストレス無く見学できました。よかったよかった。

 中は一部撮影OKという親切設計だったので,記録と記憶のためにアップ。ブログよりもHTMLの方がアップに手間がかからないってのもあります。

新連載号
表紙にならなかったんですね
ちょうせん状
翼はなにゆえマジックペンを持ってたのでしょうか
アディダス帽子
オレンジ色の帽子ってあまり見ないですね
あねごの旗
ゲーフラがはやる遙か昔のことです
岬へのボール
当時はなんとも思わなかったんですが,今見ると,修哲4人組はなぜそれぞれコメントを書こうと思わなかったのか(時間が無かったから
石崎あたりに「おまえらは名前だけでいい」とかいわれたのか?)が気になるとともに,
当時はのちの大友カルテットは完全に独立していたことも分かってほほえましい。
小田長野岩見中里の4人衆は名前を横並びにしつつも一人一人コメント書いてるあたり,岬との関係の深さ(修哲比)が分かりますね
あと,森崎のコメントが若干ポエムで,これもなんとなく森崎らしいと思った次第
このあたりの一人一人のコメントって,特に裏側は当時雑誌に載ってなかったはずで,当時から考えられてたのか,それとも今になって考えたのかが気になるところです
南葛市のジオラマ
試みとしては面白いと思ったけど,結果的に一部が異常に大きくて
なんか不自然さが際立っただけかなあ

ところで,ATOKさんに「南葛」が入ってないことが分かりました
 
松山の鉢巻
みんなを奮い立たせるために全員に"I LOVE YOU"と
書いた可能性も否定できないのではなかろうか
 
雷獣シュート
芝が根付いて内容ですね。造園科頑張れ
めり込んだボール
制止した姿はどことなく間抜けに見えます
ブラックボール
持つこともできました
なぜかガキのころは鉄のボールだと思い込んでました
さすがにそんなわけはないのにね

 この先はリアルとのコラボ。最近のシリーズは読んでないので(ネット上でしばしば話題になるセグウェイとかは見てますが),イマイチ状況がつかめない。


こうやって並ぶと,
やっぱり頭身バランスのおかしさが
目立ってしまいますね

 そんなわけで,時間の無い中駆け足で見て行きました。かけ悪しすぎて,売りだった「幻の第4話原稿」を見落とした(少なくとも「これが幻の原稿だ」と意識することがなかった)という大エラーをかましましたが,まあそれを除けば大満足です。

 翼に関しては,アメリカに住んでたときに父親に……もとい,サンタクロースに,クリスマスプレゼントでファミコンの2を買ってもらったんですが,もともとほしかったのは1で(なぜなら友達の家で1を見たことがあったから)当初ショックを受けたこと,この2が非常に面白かったこと,4は発売日に並んで買ったこと(なお,発売日に並んでファミカセを買ったのは後にも先にもこれだけ)とか,まあ色々思い出があります。いやぁ,懐かしい。
 せっかく作ったものだけれど,今後常設展できるようななにかを作れないですかねえ。どこかのスタジアムのスペース借りるとかして。


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