Revenge Chepstow

 おはようございます。Newportで朝を迎えました。昨年末、Welsh Nationalが雨天中止になった日以来、約半年ぶりのNewportであります。
 そんなわけで、写真を見ながら自分の行動を振り返ります。

バス停とThis Little Piggyの像
This Little Piggyの像については、前回見ました
Google Mapでは"Newport Mosaics"とされています
ウェールズの石炭運搬を描いた絵だと思われます
The Monmouthshire Railway
and Canal Company
トンネルを抜ける

 Newport城。当時の私のメモは以下の通り。

- ニューポート久し振り
- 晴れてると新鮮
- 城は閉まってて特に何もなし

 というわけで、晴れたNewportを楽しもうと思ったら、城が閉まってて外観を眺めて終わったようです。
 この城もアスク川沿いにあります。まあ天然の要害を求めるのはどの国でも同じです。それはいいんですが、アスク川沿いの城壁を見ると、城壁下部の土の部分が濡れて泥のようになってます。てことは、この部分は川の中に浸かっていたのではないでしょうか。川の中に浸かるということは、この部分、川に浸食される可能性あるんじゃないでしょうか。見るからに危なっかしいんですが、どうなんでしょう??

川沿いのNewport城 基底部
鉄橋 ウェールズのドラゴン 遠目に城壁を見る

 ちょっとNewportの街を歩きながら、バス停へと戻ります。

城から見て南方向 Newport Market High Street 1944年の慰霊碑 Qween Wayからの眺め 駅の裏手の案内

 それでは、Chepstow競馬場へと向かいます。
 Chepstow競馬場へは、Newport駅からバスが出ています。
 Chepstow競馬場公式の案内と、Newport Busの案内。Newport Busの案内に時刻表やNewportの乗り場の案内も出ております。バース競馬場事件の痛い経験があるので不安も残りますが、ここまで案内がしっかりしてるなら大丈夫でしょう。案内を見る限り、通常開催時はNewportからは1本、Chepstow駅からは4本。2023年のWelsh Grand National当日はNewportから2本、Chepstowから10本が組まれています。

 そんなわけで、無事Newport駅Q1バス停が発見されました。それっぽい方々がおり、無事バスがやってきました。
 私のメモによれば、Newportまでは5ポンドだったようです。2023年も5ポンドなので、2016年から2023年にかけて値上げはなさそうです。

 当時の私のメモ
- 1132無事Q1バス停に到着。お釣りでないバス。5ポンド
- 寝てたら着いた

 というわけで、寝てたら着いたようです。

日曜開催なので家族連れが多いですが
いかにもなバス待ちの皆様
こういう方画を見ると安心しますね
バスチケット バスが到着 バス toteのバウチャー貰いました

 それでは、入場門へと向かいます。入場者をガードすべく怪しいロボットみたいな奴がいますが、気にしたら負けなのでしょう。実はキラーマジンガだったりしたら泣きます。
 ところで、当時の私のメモを見ても入場料が書かれてないんですが、いくらだったのだろう。もしかしてFamily Dayだから無料だったりしたのだろうか。イギリスに限ってそんなことはないよなあ。というか、無料だったら無料だったでメモ書くか……と思ってよく見たらFree Admissionと書かれてました。普段高い高い文句言ってるくせにいざ無料だと無感想なのか、自分は。まったく。
 Walesの競馬場はFfosLas競馬場につづいて2場目になりますが、Ffos Lasを訪問後、Walesをちょっと旅行した身としては、Wales内の施設なのにWelsh表記がほとんどないことに違和感がありますね。やはり競馬はイングランドのものであって、Walesのものではないのでしょうか。このChepstow競馬場こそが映画ドリーム・ホースのクライマックスであるWelsh Nationalの舞台であるところ、Walesの国家意識民族意識が実は競馬場それ自体には反映されていないというのはちょっと面白い。一応、入口脇にはWales国旗は掲揚されてるけど。

ゲートへと向かいます Free Admissionだとのことです 開催予定 Entrance Office Wales国旗 なんか怪しいのがいました
競馬場のゆるキャラではなく
リサイクル促進の何かだと思います

 では、場内へ。まず目に入ってくるのはChepstow競馬場最大のレースであるWelsh Nationalのイメージそのままに、障害の展示です。Water Loggingで中止になった恨みは忘れてないからな。今日はリベンジじゃ。

Chase障害の展示
スタンド裏 Racecourse Office 入って右手 場内案内

 てなわけで、例によってまずRace Cardを購入。さすがにこれは有料です。3ポンド。

Race Card Chepstowの年間開催案内
Welsh Nationalの開催案内
半年前から告知して、本番が飛ぶんだからたまらない
↑あらためて、レープロ↓

 この日はFamily Dayということで、子供向けの簡単なアトラクションが用意されております。こうやってイングランド人がウェールズ人の子供を懐柔するわけですな。
 Family Dayに競馬場に行くのは去年のバース競馬場以来かな?

芝生ゾーンをぐるりと
ラグビーのゴール的なものがあるのがイギリス的ですね
別の芝生ゾーン
ヘビを首に巻けます クライミング 綱渡り 竹馬
お子様はポニーに乗れます バルーン遊び Nissan 絵画販売所 こちらは常設かな?
こどもの遊具コーナー

 それでは、馬場方向へ。
 ここの特徴は、スタンドとコースの間にパドックがあること。この構造はドンカスター競馬場以来です。

 そして。一目で分かる直線のアップダウン。直線の坂が凄いことになっているので、スタンド前のスペースも階段があったりして段組構造にならざるを得ません。というか、こんなとんでもないコースを、Welsh Nationalでは、雨の多い12月に3マイル6ハロン、6000メートル以上走るのか。えげつないな。
 特にゴール後1コーナーまでの下り坂が凄いので、錯覚で最終障害からゴールまでが上り坂なのか下り坂なのかよく分からなく見えます。まあ、日本の中山のバンケットもそれはそれでえげつないのですが、ここは1コーナーにかけての下り、そしてG1レース以外でもそれを走らないといけないというのが大変です。

 ちなみに、ここのスタンドは主に3つ。主に、というのは、2つがさっきくぐった渡り廊下で繋がっているための表現です。Uttoxeter競馬場もそうでしたが、田舎にあっても、大レースをおこなう関係でスタンドがしっかりしております。FfosLas競馬場がスタンド1つだけだったのにくらべれはたいしたものです(Ffos Lasは新しいがゆえにコンパクトなんだろうけど)。
 ぱっと見、名前はついていないようで。有料開催時にはGrandstand & Paddockのチケットで立ち入れるのはコース側から見て右の2つのスタンドだけのようなので、中央にあるスタンドがGrandstand、ということになるのではないでしょうか。コース側から見て一番左のスタンドが、Premierチケットでのみ入れるスタンドですね。

スタンドの渡り廊下の
下をくぐって馬場へ
ぐるりと見回す
ゴール版あたりがいちばん土地が盛り上がっているように見えます
パドックまわりは
ピクニックゾーンです
立ち見スタンドの向かいも
ピクニックゾーンです
奥にPremierスタンド、手前〜正面がGrandstand 遠くから、Premierスタンドと
Grandstand
さらに遠くに立ち見用のスタンド 立ち見スタンドは立入禁止でした
あらためてGrandstand方向 グランドスタンドの前あたり Grandstandの風見馬 救急車
Grandstandの上部からの眺め(7レースのときに撮ったもの)

 この日は平地のレースですが、Welsh Nationalを見損ねた私に見せつけるように、障害は設置されたままになっております(自意識過剰)。まあ、チェイス障害を移動するのは大変ですからね。

最後の直線 ラス3・ラス2のフェンス
奥にヒツジが多く見えるのがイギリス的
最終障害 最後の坂からゴールへ ゴール
とにかく直線のアップダウンが凄い 1コーナー方向

 あらためて、スタンドやパドックを眺めながら戻り、Premier側へと進みます。

あらためて、メインスタンド パドック脇からぐるりと見る スタンド 場所取りする人も
スタンドとパドックの間から 車いすスペース Premier側からパドックを見る Winner's Enclosure
車いすスペースからパドックを見下ろす パドックから本馬場に入るルート パドックの柵沿いにはバラが植えられています

 こういう日にしか入れない(Welsh Nationalの日には入れない)Premier側をうろつきます。

Premier側。白い柵がGrandstand&Paddockとの境界ですね Premier Barへ Premier Barの中。3枚目はピンボケ
Owner・Trainer Barの建物 下にはWeighing Room 入っていくのはOwnerでしょうか その前のスペース Premier側からコースを見る
Premierスタンドの奥がOwner・TrainerBarです 引いたところから、StandとOwner・Trainer Bar PremierとGrandstandの境目

 1コーナー方向はかなりの低地になります。このアップダウンは本当に壮観です。イギリスの競馬場に来た、という感じですね。Chepstowで7年以上経ったいまでも覚えているのはこの風景(と、入口の障害展示)です。
 これ、1コーナーまで急な下りになってるのはいいとして、1コーナーから2コーナーの角度が結構急に見えます。もともとの景色の雄大さとこの強烈な下り坂でこれも錯覚を起こしてる可能性は否定しないんだけれど、下り坂からの急カーブはきついですね。

 ちなみに、1コーナーの先には厩舎ゾーンがあります。そして、厩舎ゾーンからパドックに向けた馬道とPre Parade Ring、競馬場の入口へ向けた車道があります。Pre Parade Ringは植え込みで隠れてますね。この日は車道を歩いてる人はいなかったけど、Welsh Nationalの日はここにも人があふれてそう。Welsh Nationalの日はGrandstandのチケットでどこまでいけるのでしょうかね?Pre Parade Ringまわりは見せてくれる競馬場が多いので、こっちの方は立ち入りOKになってそうではあります。なお、Race Cardを見ると、Old-Pre Paradeの記載があり、かつてのPre Parade Ringは私が写真を撮っているあたりであったことが分かりますね。


1コーナー方向をぐるっと 奥の厩舎村 進んでいきます
1コーナー付近から、ぐるりと
Pre Parade Ringが植え込みで隠れております
パドックの先あたりから馬場を見る

 そして、GrandstandのBarにも立ち寄ります。スタンド構造はイギリスあるあるですね。

Bar入口 Grandstand内の様子

 適当にYouTubeで検索してみたら、ドローンを飛ばした方の動画が見つかりました。上空からの撮影だとアップダウンがちょっと分かりづらいですが、それでもヤバいアップダウンであることが分かる動画になっております。

1:20 MASCOT RACE

 さあ、そうこうしているうちに、マスコットレースのお時間がやってまいりました。日本でもゆるキャラのレースがあったりしますが、イギリスでもあるんですね。
 なお、イギリスのキャラは日本人的にはゆるくないので、ゆるキャラではなくマスコットと呼ぶのは単に和訳直訳の問題ではなく、日本語としてもこっちが正しいと思います。

 出走メンバーはレープロ記載の通り。特に知っているキャラはありません。スポンサーと関係なさそうなのが1番と2番。1番はNewport Gwent Dragonsというラグビーチームのマスコット。なお、このNewport Gwent Dragonsは、Wikipediaによると(日本語版はやる気が無いので英語版)2017年にWelsh Rugby Unionが買収してその名前がDragons RFCに変わったようです。つまり、私は”Newport Gwent Dragonsのマスコット”を見られる残り少ない機会を生かしたことになるようです。そして、2番がCardiff Bluesというラグビーチームのマスコット。こちらも、英語版Wikipediaによると、2021−22シーズンからCardiff Rugbyという名前に変わったようです。
 ゆるキャラのレースは日本でもたびたび開催されておりますが、ぶっちゃけゆるキャラにそんなに興味がないので、ぼーっと眺めておりました。
 日本のようにデブったキャラや、そもそも走れないだろというようなマスコットはいませんが、転んで中の人が見えてしまって客が笑う、という流れは万国共通であります。

 そして。なんと12がNon Runnerでした。ここにもNon Runnerがいるというのが面白い。どうやらタバコ野郎のようなので、吸い過ぎてダウンしたのでしょうか。

レープロより 出走マスコット整列 と思ったら、1人遅刻
まあイギリスですからね
あらためて整列して記念撮影 と思ったら、さらに2体やってきた
全員集合 そしてコースへ パンダが先頭でゴール 中位の各マスコット Welsh Met Dragon
Beanie the Sheep
後方勢がふざけ出すのは万国共通
こっちはNewport Gwent
Dragonsのドラゴン
頭を取った 倒れる
起きる 盛り上がってゴールです お疲れ様でした
3位 2位 優勝おめでとうございます
おめでとうございます お疲れ様でした 缶はここから顔を出すのか ファンか実子か

 そんなわけで、マスコットレースも終了しました。いよいよ第1レースの始まりです。


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