京都競馬場2021

お供え用のにんじんと私の朝食
 おはようございます。2021年7月18日。この日は神戸に用事がありましたが、その前に京都競馬場に立ち寄ります。
 京都競馬場は絶賛工事中。工事中の京都競馬場の様子を是非見ておかねばなりません。

 京都競馬場に行く際にはスーパーに立ち寄ってにんじんを購入することにしております。人生で購入したにんじんの20%くらいは京都競馬場のために購入したにんじんなのではないかと思う次第です。これだから一人暮らしのおっさんはメタボになるのです。

 パークウインズなる場所にはまったく縁が無く、もしかしたら今回が初めてだったかもしれません。パークウインズ制度が始まって何年たつのかは分かりませんが、パークウインズデビューの遅さはなかなかのものではないでしょうか。

競馬場に入ります Google Photoさん作成のパノラマ

ライスシャワー碑&シンザン像

 京都競馬場に行ったらやることは1つ。ライスシャワー碑へのお参りです。
 京都競馬場が絶賛工事中の今日この頃、果たしてライスシャワー碑はどうなっているのか。これを確認しないわけにはいきません。

 ……結論として、京都競馬場・JRAはライスシャワー碑を極めて大切にしており、ライスシャワー碑への導線はきっちりと確保されて、誰もが参拝できる状況が維持されておりました。
 そして、このコロナ禍でもきちんとにんじんが供えられ、さらに花も綺麗に供えられているという愛されっぷりです。
 いやあ、もしライスシャワー碑が封鎖されてたら、私はにんじんを神戸経由で東京まで持って帰らなければならなかったわけで、JRAさんがライスシャワー碑に敬意を払っててくれて助かりました。

 シンザン像も工事とは関係ない場所に設置されておりますので、馬頭観音ともども、元の通りです。

 そして……スティルインラブ碑はどこいった??

今回のライスシャワー碑 2018年のライスシャワー碑 2015年のライスシャワー碑
2014年のライスシャワー碑 2012年のライスシャワー碑 2010年のライスシャワー碑 2008年のライスシャワー碑

 そんなわけで毎度毎度ライスシャワー碑の比較です。毎回書いてますが、比較するなら同じ場所から写真を撮れ、という感じですね。今回は前回(2018年)と比較的近い位置から撮れたんじゃないかと自負はしてます。その自負に何の意味も無いことは承知してます。

ライスシャワー碑への導線 上にゴマ?種?が乗ってたけど
なんの意味があるのだろうか
馬頭観音碑へ 馬頭観音碑 ししおどし シンザン像

 ちなみに。私が行ったのは2020年7月18日ですが、「スティルインラブ碑」で検索したところ、下記Tweetを発見しました。

馬頭観音🐴
ライスシャワー碑
スティルインラブ碑
シンザン像🐎
は立入禁止になってないのでお参りできます◎⌒ヾ(- o -。)#京都競馬場 pic.twitter.com/qrqodSkJge

— 工藤俊作@今週は安田記念in東京競馬場🐴 (@jadeite2009) October 11, 2020


 というわけで、2020年10月11日時点では、スティルインラブ碑もしっかり見学できるようになっていたようです。
 そして、2020年10月時点で、シンザン像まわりが再整備されているのが分かりますね。私はライスシャワー碑まわりにしか注意を払ってませんでしたが、シンザン像まわりも色々な変遷がありそうです。

工事の様子

 工事の様子は、もちろんセキュリティの問題もあり、またそもそも嬉しそうに他人に見せるものではありません。とはいえ、見えるものは興味深く見させていただくのであります。こうして自分の知っている京都競馬場が、自分の知らない京都競馬場に変身するのはなんともいえません。今のフジビュースタンドができる前の東京競馬場なんてもはや記憶の外にぶっ飛んでるものな。
 とりあえず、階段を上りながらぐるっと眺めます。

階段を上ります ぐるっと見回します。残念ながらGoogle Photoさんがパノラマをつくってくれなかった
スタンド。これもなくなってしまうのでしょうか 工事現場を見下ろしたところ、パノラマを作って貰いました

スタンド2階

 チケットとリストバンドをゲットしてスタンド内に入ります。


スタンド3階

 3階は立入禁止。そういえば3階にはメモリアルロードがありました。これって写真に残したっけなあ。これを完全に撤去することはないでしょうが、展示方法は変わるのだと思います。


スタンド5階

 さあさあやってきました。今日の座席はスタンド5階のラウンジシートです。京都の5階になんて来た記憶が無いぞ。というか、京都ってライスシャワー碑とファミさん席以外の場所の記憶が皆無だぞ。


 この日は売店で一定金額以上を使うと、コースターがもらえるというキャンペーンがおこなわれていました。せっかくなので、プッカを買って値段調整してコースターをゲット。


 ラウンジシートの窓から外を眺めてみます。工事が進んでいる様子が分かりますね。それにしても、スティルインラブ碑はどこに……。


 適宜場所を移動しながら工事現場を撮影。

上から見下ろす シンザン像 ライスシャワー碑
ぐるっと見回す パノラマを作って貰いました

 そして淀駅方面。こっちはまだ工事が始まっていませんでしたが、こっちも大改修するのでしょうか??


スタンドから眺めるコース

 スタンドから座席に出ます。競馬がおこなわれていない座席には誰もいません。というわけで、心置きなくぶらぶらできます。不審者として通報されないか不安でしたが、なんとか切り抜けました。
 まずは、現行の京都競馬場のコース紹介。おそらくリンクが切れるか、中身が変わるかするでしょうから、魚拓も貼っておきます
 そして、著作権を気にせずに(偉そうに言うことじゃないけど)、上記コース紹介ページに載ってた画像を載せます。
 なお、今回画像データをダウンロードして気付いたんですが、JRAはダートコースのコース断面図の画像の名前を、pic_course_durt.gifとしていました。dirtではなく、durtです。なぜあえてこんなスペルにしたのかは謎としか言いようがありません。
 ついでに。ここまでやったんだから気にせずに、JRAの施設紹介ページにリンクを貼りつつ、魚拓も貼ります。また、スタンド紹介にはPDFファイルがあったので、拾っておきます

内回り
外回り

 まずはぐる~っと。やはり障害の状態が気になりますね。

まずはぐる~っと撮影。ここまでやったのに(実際にはもうちょっと撮ったのに)、Google Photoさんはパノラマにしてくれませんでした
この溝は池の水を通すためのものでしょうか? こっちにも溝が通ってます お金持ちの座席
内回り障害コース 一番奥の固定障害 水濠障害 一番手前(4コーナー寄り)の障害 向正面の障害
内と外に障害があります

 続いて、スタンドの4コーナー寄りへ移動。ここにきてようやくGoogle Mapさんがパノラマをつくってくれました。
 改めて思うと、向正面のバンケット障害をしっかり撮っておけばよかった。
 なお、座席は封鎖されてるので、上下移動はできません。つまり、このスタンド外の通路からコースをしっかり目に焼き付けてほしい、というJRAの配慮なのでありました。本当にありがたいことです。

あらためてコースを撮る ターフビジョンは(高価だから)
いじらないと思われます
水郷障害 一番手前の障害
上下の座席には立入禁止です あらためて、ぐるっと見回します
あらためて、奥の固定所具合 スタンドへの道 下のマット

スタンド4階

 最後に、スタンド4階。シグネットホールには立ち入りできません。


その他諸々

 その他のポスターやらなんやらをここにまとめておいておきます。


 というわけで、現存スタンドの京都競馬場に立ち入るのはこれが最後かもしれません。いままでありがとうございました。
 ライスシャワー碑やシンザン像の扱いをみても、スタンド外への導線を見ても、JRAがファンのことを考えているのはよく伝わります。できれば、スティルインラブも大切にしてあげてください。


グルメリア但馬と宇治

 昼食は知り合いの知り合いのお店、グルメリア但馬。ロウリーズのオサレなローストビーフもいいですが、こっちも非常に美味しいです。ごちそうさまでした。


 てことで、友人に別れを告げ、神戸へと向かうのでした。

オギノアルビ /久々の初めて~milet LIVE TOUR 202



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