すこしばっかし音楽のこと

S.W.
 僕がクラシック以外の音楽CDを買ったのは大槻ケンヂの「Only You」というアルバムが最初で...なんて話を書いてもいいのですが、とてもじゃないけど1枚に収まんないし、かといって連載をこれ以上か抱えて売れっ子漫画家気分を味わう気もないので、この続きはまた今度(?)。で、今回僕が書こうとしてるのは「Hi-STANDARD」というバンドのことなんですけど…。
 僕がHi-STANDARD(以下ハイスタ)に出会ったのは中3のころでした。」当時僕はオリコンという音楽雑誌を購読していたんです。で、オリコンの副編集長にイノマーという大バカヤローがいて、そいつがインディーズコーナーでしきりに「ハイスタいいよー」というわけです。はじめは「ふーん、そうなの。へー。」ってな感じだったんですが、イノマーの変態ヤローがあまりにしつこかったんで、買ってみようかと思い立ったわけです。だけどハイスタはそのころまだメジャーデビューしてなくて、当然CDはインディーズコーナーにしか売ってないのです。でも当時僕はそこらへんのことがよく分かってなくて(インディーズだってことは分かってたけど、インディーズが何なのかとかがよくわかんなかった←今でもだけど(笑))、だからつまりCDは見つかんなかったんです。んでもって時は流れ中3の10月ごろハイスタがトイズファクトリー(ミスチルんとこ)から「Growing-up」というアルバムでメジャーデビューするという情報をイノマーのくそ虫君ヤローが叫んでたんで、それなら1つ買ってみるか、と思い立ってアキバの某CD販売店に行ってみました。そこにはちゃんと「ハイスタ」の「Growing-up」は置いて あったんだけど、どうも様子がおかしい。何でか知らんが、ジャケットの表も裏もぜーんぶ英語。(後に分かったのですが僕が買ったのは輸入盤でした。)でもまあ悩んでも仕方ないんでとりあえず購入→帰宅→聞く→たまげる。という感じです。
 感想としては「すごい」というのと「何いってるの?」の2つが大きくありました。ハイスタはアメリカかぶれなのか何なのか分からんけど、歌詞がすべて英語なのです。だから僕は何いってるのか分からんかったと。とまあこんなとこが僕とハイスタとの出会いです。んでもって何でこんなこと書いたかっていうと、この前出した「MAKING THE ROAD」というアルバムが何でか知らんが売れまくってるからです。理由になってませんね。本当のトコは。
 NPが書け書けいうから書いただけです。本当は今あんまし書く気なかったけど、もうすぐ締め切りだし書かなきゃ怒られるので書きました。質が悪いですが、文句はNPへ。気分が向いたらちゃんと書いてみたい題材ではある。

BACK