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[ National Treasure ]
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今さらですが、映画国宝を映画館で見ました。結論として、やはり長い映画なので、スマホに気を取られない映画館で見て良かったなと。歌舞伎シーンも大画面で見た方がきれいですしね。なお、当然のように小説版未読、というか小説版の存在は鑑賞後に知りました。
いくつか忘れないうちに感想(諸々見てると、小説版には答えがありそうではある) ・父の仕返しに一緒にかちこんだ片割れ生きてる? ・長崎にも雪が降るのだな ・若い俳優の区別がつきません。背中を見せてくれないとどっちか分からん ・俳優の名前を覚えてなさ過ぎてビックリします。なんなら、高畑充希(←ATOKの変換を信じる)と見上愛しか知りません。男性陣、JRAのCM出てる人がいたらごめんなさい。渡辺謙も分かってませんでした。 ・↑はどういうことかというと、「若手2人+2代目は3人とも歌舞伎役者だと思っていた」ということです。皆さん演技上手くて素晴らしいですね。そういえば、横浜流星がどうしたこうしたとかいう記事を見た遠い記憶がよみがえってきました。 ・「きくおう(菊王?)」だと思ってあとからWikipedia見たら喜久雄だった。80年代ヤクザの子供ってこんな名前つけるのか。 ・半弥さん、曽根崎心中見るまで喜久雄の才能に気付いてなかったのだろうか。喜久雄自身、高畑充希の人との別れで覚醒した感があったから、そういう感じなのかな。 ・母ちゃん(渡辺謙の奥さん)、偉そうなこと言ってるけど、息子の糖尿病の進行に気付かないのはいいのか。同居してるだろ。でも90年代だとそんなものなのか。とはいえ、90年代ならなお糖尿の原因は遺伝でなく不摂生的な偏見強そうな時代だし、それならなお母ちゃんの責任重くないか。 ・歌舞伎、若手時代の演目の方がスピード感あって綺麗でした。曽根崎心中のスピード感は自分にはやっぱりちょっときつい。 ・人間国宝さん(先代)の最期に近い演技が、本当に「婆さん」ぽくて凄かった。 ・3代目、意地で2代目の借金払ってたとかなんとか言われてたけど、どういう世界なんだあれは。 ・見上愛、途中から消えたけどどこいった ・舞台から見る客席の映像、何回か流れたけど、凄い景色だ。あそこに若いうちから1人で立つのは凄い。小さい子供のうちにお披露目的にあそこに立ってることあるけど、あれはよく考えたら凄いことだったんだな。 ・人間国宝に関するルールは分からんけど、落語系だと弟子の育成やらなんやらが重視されてた気がする。3代目にそんな弟子がついたのだろうか。それとも歌舞伎界は違うのだろうか。 ・屋上シーン、あとでアドリブとWikipediaの記事を読んだけど、凄いな ・3時間は苦にならなかった。
というあたり。
さて、重要なのはここから。国宝が行われて私が世間から隔絶されていた3時間の間に、2つの事象がありました。 1つは岡山。肥田野がゴールして浦和が勝って、どうやらアディショナルタイムにチャントが復活したようです。なんにせよ、地獄の雰囲気で最終戦を迎えずに済んでなによりです。 そういえば、前日(土曜)にとある集まりで浦和サポに出会いました。プライベートに近い場面で浦和サポに会うことは多くないので嬉しいですな。彼によると、「アメリカに行った人間に初めて会った」とのことです。自分の中では浦和サポの8割くらいアメリカにいそうな勢いだったので(違うのは分かってるけど)、口に出されると自分の行為の異常性があらためて浮き彫りになりますね。
もう1つがジャパンカップ。 凱旋門帰りの評価を落とすとメンバー的にイマイチで、菊花賞から逃げたマスカレードボール以外、期待できそうな馬がいません。となると、凱旋門賞帰りの評価を落としきれない。というわけで、マスカレードとクロワ、別路線からアドマイヤテラ、前年2着のシンエンペラーあたりを買うことになります。ダノンデサイルはそもそも日本でそんなに強いイメージがありません。 というわけで、日本馬ボックスを買うまでは良くて、そのあと、アドマイヤテラからワイド。そして、最後にカランダガンもあるなと思い起こし、だとしたら2着は真っ当な日本馬ということでマスカレードボール。 最後に100円だけ買い足した馬単が当たったわけです。 その結果をどこで確認したかというと、国宝を見終えたロビーです。ロビーで競馬実況流すのもあれなので、小さなスマホ画面で音を流さずに見ていたら……途中でカラ馬の存在に気付きました。いつ誰が落馬したんだ。最後までカラ馬が頑張ってました。誰だお前。 アドマイヤテラでした。
なお、ダノンデサイル戸崎が落馬したことはさっき知りました。
2025/12/01(Mon)
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