日本選手権2015

 京王閣でダービーが行なわれるということで,朝っぱらから元気に突撃してみました。
 朝から行くので,まあ特観に入ろうかな,と思ってみたところ,そこには長蛇の列。おいおい,まじかよ。でもまあ1レースまで時間あるし……とか思ってたら買うまでに40分以上かかり,1レース買い逃しました。機械5台と窓口1つ,計6口で販売してるわけで,1人平均30秒としても(複数買いの人がいるとしてももうちょっとかかるよなあ),1200人捌くのに6×2で割って1つ100分。実際の座席数はバック特観も含めるとそれより多いわけで,なんというか,初めて特別競輪開催するわけでもないし,もう少しなんとかならんかったんかと。

 まあ,初っぱなからやる気を削がれましたが,気を取り直してもくもくと車券購入にいそしみます。
 なお,コカコーラからオニオンスープが頒布されていて,久々に飲むとまいうーでした。コカコーラ社のオニオンスープってこんなに甘いのねん。あわせて,朝食がてらモツ煮。

メンバー モツ煮
ここまで葱を入れてくれるのは珍しい
特観からの景色 上からの景色
なんつーか,客入ってないな

 車券は紙くずの束を積み重ねていく状況。京王閣ホーム特観の前方席は日差しも結構暑くて,体力も削られていきます。地味にきつい。というか,激しくきつい。

 てなわけで,せっかく並んでまでして特観とったのにあまり居座らずにウロウロ。まあ,それなりに場内イベントもあるしね。

 てことで,場内イベント。特観から見たものもあればステージまで行って見たものも。そういえば,今回の京王閣のイベントはいつどこでなにをやるのかが果てしなく見づらかったな。なんというか,京王閣ってもうちょっとうまくやる場所のイメージだったんだが,これなんとかした方がよいような。
 とまあ,細かい文句はさておき。工藤元司郎氏の話は相変わらず自由で面白い。まあ,彼どころか滝沢校長の現役すら知らん身としては本当の面白さはよく分からんところではあるんだけれど。
 それよりも。素晴らしかったのはアニマル浜口ファミリー(これってこういう芸名で3人で活動してるんでしょうか。それとも,分かりやすくしてるだけなのか)。もともとロンドンで浜口京子が負けてお通夜ムードなのを夫婦で一気に笑いに変えていったのが凄い印象に残っていたのですが,この日も凄かった。もうムード作りが上手すぎる。素晴らしい。この手の場所でこの手のイベント見てましたが,過去最高級にいい雰囲気を作ってた。いやほんと凄い凄い。あと,横でアニマル浜口が暴れてる間に京子さんが子供対応してて,アニマルとうまく役割分担してるなと思うとともに,ちょっと母性が強くなってるなという印象も。いやほんと,素晴らしかった。で,最後の表彰式でも五輪選手として新田のことを話してたし,競輪選手のアスリートとしての側面を表に出しすぎずに上手く前に出せるのは素晴らしかった。形容詞の語彙が少なくて嫌になるけれど,ほんとよかった。

 さて。中村アンはこれが最後だったようですが,毎度最後にハグするノリの良さはよかったですね。単に突っ立ってただけの前年の方々よりは。まあ,今後競輪場に足を向けることはないでしょうが(何かの間違いで誰かが金メダルでもとって,縁のある人として白羽の矢が立てられ無い限り),お疲れ様でした。ちなみに,ドラマを全く見ないので,来年度の人のことを全く知りません。

前日のコレクション上位3名 三味線と太鼓
なんか名前が出てなかったような?
工藤元司郎が自由に昔話 アニマル浜口ファミリー 特別選手紹介 1日中お疲れ様でした
ガーデンシアターにてアニマル浜口ファミリー
サービス精神旺盛で,非常に盛り上がっておりました。いやほんと,アニマル凄い。
鴨の様子 大岡稲荷。案外由緒正しい神社だったりするから困ってしまう。
あと,競輪の絵馬ってどこで手に入るのだろうか
中村アン いつも思うんだけれど,このセグウェイってどういう目的で使ってるのだろうか
セグウェイ業者から宣伝料とかもらってるのかな?
もうすぐ発走


 最後は特観に別れを告げて,下で観戦。
 そんなわけで,レースは正直最終ホームを見て平原が勝ったと思いました。いやあ,新田は強かった。あと,浅井が最近調子いいですね。今のうちに特別勝っておきたいだろうな。深谷がもうちょっと走れるようになると変わりそう。

車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B
1 3 新田 祐大 29 福 島 90 S1 11.7 捲り
2 9 平原 康多 32 埼 玉 87 SS 微差 11.8 差し
3 5 浅井 康太 30 三 重 90 SS タイヤ差 11.4
4 4 飯嶋 則之 36 栃 木 81 S1 1 車輪 11.7
5 2 金子 貴志 39 愛 知 75 S1 タイヤ差 11.3
6 1 武田 豊樹 41 茨 城 88 SS 1/4車輪 12.0 B
7 6 大槻 寛徳 35 宮 城 85 S1 3 車身 11.9
8 7 井上 昌己 35 長 崎 86 S1 3 車身 12.5
9 8 原田 研太朗 24 徳 島 98 S1 大差 14.8 H

選手入場
発走直前 並び ゴールは微差 戻っていく新田
遠目には,浅井も
走りに満足してるように見える
決定 最後の出番を待つ
アニマルファミリーと山幸
新田入場 優勝インタビュー
インタビュー後に
観客にウェアを投げてしまって
3番車のウェアに戻っております
優勝旗 賞金ゲット ハグ アニマル浜口よりレイ 浜口京子さんより一言
アニマル劇場 記念撮影
調布市長挨拶 ウイニングラン 胴上げ

 で,おいらの車券は基本的に関東勢中心だったので,押さえの押さえしか当たらず。1日通すと当然マイナス。というか,我ながらなんで最後に新田→平原を押さえようと思ったのかがよく分からない。

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