ヒラヒラヒラク2018年

2018年12月1日 浦和vsFC東京

 2018年12月。昨年の最終戦で引退の噂が流れた平川選手が公式に?引退することが発表され、2018年の最終戦、FC東京戦にて引退することとなりました。
 丁度土曜日の夜に東京で予定が入ったので、昼にサッカーを見て、夜にその予定をこなし、ついでに翌日曜日に浦和レッズ後援会の大納会にも出てみることにしました。大納会での話によると、大阪から観戦ツアーに参加した人がいたらしいのですが、ここに愛媛から来た暇人がいたのでありますよ。

 というわけで、この日もまったりと南に陣取ります。


 んで、平川はベンチスタートです。とりあえず、ベンチには入っているので、平川を出せるような試合展開になるかどうか、というところですね。
 なお、これを書いているのは2020年11月でして、満杯のゴール裏の風景が本当に遠くなったな、と感慨深くなってしまいます。

平川の選手紹介 握手 北のゴール裏 スタメン

 さて、試合は李忠成が先制ゴール。後半に入ってディエゴ・オリヴェイラに決められて同点になるものの、柴戸のプロ初ゴールからの、李の2点目で3−1。完全に平川待ちのムードができあがります。しかししかし。前田遼一に決められて1点差。さあどうする。
 という状況で、89分。柏木に代わって平川投入です。柏木からキャプテンマークを受け取る平川。感動的なシーンですね。FC東京側からしたらどうでもいいから早く試合再開しろ、あるいはのんびりやってもいいからアディショナルタイムちゃんとくれ、という感じでしょうけど。
 まあ、言うまでもなく平川もまだまだ走れる選手ですから、平川が入ったとしても何かが狂うわけでもなく、無事3-2で試合終了となりました。シーズン最終戦を白星で飾り、リーグ戦は5位フィニッシュ。天皇杯決勝へ向けて弾みをつけました。

さあ交代です キャプテンマークをつける 熱い抱擁 そしてピッチへ
人生最後の交代 最後の雄姿(それにしても写真が酷い) 試合終了! 握手

 なお、この日2得点を決めた李忠成は契約が更新されず、マリノスに移って2019年Jリーグを優勝することになります。世の中なにがどうなるか分からんよね……。

 そんなわけで、シーズン終了セレモニーと、平川引退セレモニーです。
 天皇杯が残っているために社長挨拶は無風でした。まあ、先があるのでそんなところで荒れている場合じゃありません。

シーズン終了セレモニー 平川引退セレモニー
平川挨拶 坪井登場 肝心の抱擁シーンが
最大にピンボケ
子供たちから花束贈呈 全員集合 記念撮影 場内一周 平川はビッグユニをバックに
記念撮影中
あらためて北ゴール裏 この時点で忠成の契約は
どういう話だったのかな
整列 平川到着 歩いて行きます お子さんの視線の先が
気になりますね
バックスタンド
北ゴール裏が変化
あらためてビジュアル凄いな……
胴上げ
見ていて不安になるレベルで高く上がって、反時計回りに回転してました

 というわけでして、平川選手、これまでお疲れ様でした。
 山田の引退試合でも思ったのだけれど、こういうおそらく歴史に埋もれるであろうけれど、1つのクラブ(しかも出入りの激しいクラブ)にこれだけ長期間在籍して、各種大会で実績を残し続けた選手ってのは本当に大事だし、偉大ですよね。とりあえず、歴史には忘れられるかも知れないけれど、自分としてはこうして記録に残しておこうと思ったのでありました。


2018年12月2日 浦和レッズ後援会大納会

 そして、翌日は後援会の大納会です。前日とはうってかわって、人の少ない浦和美園駅であります。浦和美園を常用しているならさておき、そうでない自分にとっては新鮮です(帰宅時にイオンでグダグダしてると閑散とすることはあったのだけれど、行きにこうなるというのはちょっと記憶にない)。……と思ってたら、2020年、新型コロナウィルスのためにこういう空気での試合を経験することになってしまいました。悲しいですね……

 それはさておき、普段はゆったりできない浦和美園駅であります。

高橋陽一氏デザインの絵 ラビたま駅長

 さてさて。埼スタに到着です。埼スタのメインスタンドなんて全く縁が無いので新鮮です。多分、埼スタのメインスタンドは福田さんのとき以来だと思いますし、その後も縁がありません(コロナ禍のときもバック側に陣取っていた)。

 この日の様子は、後援会の運営委員ブログを見ると分かりやすいですね(オフィシャルにもページが残ってた)。ぶっちゃけ記憶から飛んでる部分も多く、記憶に従って書くというよりはブログ見て書いてる面も大きい。そういえば乾杯用に入場時にお茶貰った記憶もあるな。

埼スタ バックに観客がいません
なかなか見ない景色
大納会


 大納会は、乾杯から始まって、まずはレディースの選手のインタビュー。この日参加されていたのは、長嶋洸、山守杏奈、乗松瑠華、清家貴子、塩越柚歩の5選手。もちろん、覚えていたのではなく(塩越は覚えてたけど)、ブログから引っ張ってきましたよ。
 これを書いている2020年は(ほかにやることがなさ過ぎて)レディースの試合を数試合見に行き、優勝試合にも立ち会うという幸運に恵まれたのですが……この時点では興味がほとんど無く、「塩越って選手かわええなあ」というおっさん的感想しか持っていなかったのでした。
 ちなみに、この日は皇后杯の試合がおこなわれており、大納会開催中に浦和の勝利の一方がもたらされ、現場は大変明るく和やかな空気に包まれました。
 裏で試合をやってるのだからこの日ここにいた選手は当然出場メンバーに入っておりません。今にして思うと、清家選手はなんでベンチメンバーから外れてたのだろうか。怪我か出場停止か……。
 ちなみに、この日ここにおられたメンバーのうち、乗松・清家・塩越の3選手は2020年の優勝決定試合に出場、長嶋選手は2019年からニッパツ横浜FCへ、山守選手は2019年からオルカ鴨川FCへそれぞれ移籍しております。人生いろいろでありますが、この日は皆さん和やかに場を盛り上げておられました(←内容を覚えてない)。この日長嶋選手が誕生日だったことも当然記憶の彼方でした。あらためて、誕生日おめでとうございました。

選手入場 乗松 清家 山守
塩越 長嶋。Happy Birthday

 続いて、浦和レッズのトップチーム。基本的には新規加入選手が登場してきます。登場してきたのはナバウト、橋岡、柴戸、荻原。これを書いている時点(2020年11月)で既にナバウトは帰国してしまっており、荻原も新潟にレンタルされているのですが……。浦和の期待を一身に背負う橋岡と、今年(前半に)大ブレイクの柴戸。柴戸は前日にプロ初ゴール決めたばかりでしたね。生で見てたぞ。
 ナバウトについては、ナバウトなのかナブートなのかという呼称問題が熱く語られておりました。これだけは覚えてるぞ(これしか覚えてないぞ)。ナバウトは2020年大活躍のトーマス・デンが来日するのに大きな役割を果たしたとか果たしていないとかいう噂は聞きました

4選手入場 ナバウト。イケメンやな 橋岡
柴戸 荻原

 そ・し・て。来るだろうなとみんな思っていたんじゃないかと思うのですが……サプライズゲストで平川登場。
 あらためて、これまで大変お疲れ様でした。

平川登場 ナバウト 花束贈呈 最後に挨拶

 そんなわけで、大納会終了です。プレゼントは当然に外れました。
 それでは皆さん、寒い中お疲れ様でした。

 帰りは浦和に出て、レッドボルテージへ。実は場所が変わってから行くのは初めてです。ずいぶんこぢんまりとしちゃったなあ。まあ、グッズショップもなかなか厳しいですよね。愛媛FCも昔勝山町にあったショップ閉めてたし。


 2018年は自分的にも忙しい1年でしたが、忙しさはまだまだ続くのであります。
 とにもかくにも、選手の皆様もまだまだ試合がありますが(というかトップチームは天皇杯優勝するわけですが)、ひとまずお疲れ様でした。


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