Clear 2022クリアソン新宿2022年

 クリアソン新宿のJFL元年。
 JFL開幕戦はアウェイFC大阪戦。1−3の敗戦でした。アウェイ現地観戦記録はこちら
 JFLホーム開幕戦はFC神楽しまね。0-1の敗戦でした。一応の観戦記録はこちら。これを書いている2023年2月4日時点で、すでにFC神楽しまねはJFLから退会という扱いになっております(FC神楽しまね魚拓/JFL公式)。1年が経つのは早いな、と実感させられますね。

 その後私が観戦したのは3試合。これでシーチケ買ってるんだから、サポーターというのはクラブにとってありがたいもんですな。まあ、愛媛FCはシーチケ買ってホーム参戦ゼロ回だけど。

2022年9月4日 vs ソニー仙台 1-1

 久々、約半年ぶりの参戦はソニー仙台戦。場所は味スタ横のAGFフィールドです。ここに行くのは物心ついてから初めてであります。普段味スタに向かう飛田給からの道を進み、最後に上にのぼってから真っ直ぐ進まずに下におりる、という流れですね。文字にして説明する意義は特にないですが。
 そんなわけで、AGFに到着です。これまたどうでもいいですが、AGFが味の素ゼネラルフーヅの略称だということを知ったのは割と最近です。海外の会社だと思っていた(間違ってはないのだけど)ので、まさかAが味の素だと思ってなかったのです。

圧倒的にFC東京が強い
飛田給駅
上に出ました 調布市だけれど
Welcome to Shinjuku
ポップな絵がお出迎え マッチデープログラム

 そして、入場。何度も書きますが、初めて入るスタジアムに入るときのわくわく感ってのはたまらないですね。あまり応援し慣れていないクラブの試合だからなおドキドキ感が高いです。

クリアソンの弾幕 ソニー仙台側の弾幕 入場したところのテント 座席の様子 フラッグ
←ぐるっと撮ってみた図
↓パノラマ機能で撮ってみた図
トイレの案内→


 選手のアップ開始。全く事前情報仕入れずにここにやってきましたが、この日はちゃんと岩舘さんが先発でした。よかったよかった。原田選手はサブ。

アップ開始 キーパー練 ソニー側アップ開始 ひるめしのもんだい
アップ開始 アップ中 アップ終了

 試合前は野田愛実さんのパフォーマンス。恥ずかしながら、野田さんのことはまったく存じ上げませんでした。この日の案内では”YouTube登録者数14万人”となっておりましたが、これを書いている2023年2月12日時点では、登録者が18万人になっておりました。わずか半年足らずで4万人も増えるというのはかなり凄いのではないでしょうか。

野田愛実さん 選手入場 気合いを入れる岩舘さん 整列 記念撮影 円陣

 そんなわけで、試合開始。
 興味深かったのが新宿側の応援態勢。ゴール裏が鳴り物禁止だったため、ゴール裏の拍手リードよりもメインスタンドの拍手の方が大きく、分裂応援のような状態になっておりました。このあたり、まだまだJFL初年度の発展途上クラブという感じがあり、非常に興味深く見ておりました。メインも、そこまで観客数があるわけではないので、自分の拍手起点で拍手が広がっていく楽しさもあります。あくまでクリアソンという会社中心のアマチュアクラブなので、外部のサポーターがどこまで関与していいのか、という難しさもあるところかとも思います。クラブが成長していく過程を見られるという点で、観戦しがいのあるクラブであるとことは間違いないですね。

試合開始 新宿サポ 試合中 控え組
岩舘さん 浮き球の攻防 ボールを追う瀬川

 前半は1-1で折り返し。仙台が先制し、最後の最後でコーナーキックから新宿が追いつきました(動画)。新宿は雰囲気良く後半を迎えることになります。

 ハーフタイムショーは地元のダンスクラブのチアリーディングショー。おっさんが子供のチアリーディングを撮っていると犯罪臭しかないですね。捕まらずに済んでよかったよかった。


 後半戦。新宿は58分に原田と堀田を投入して逆転を狙いますが、どちらも点を決められずに1-1で試合終了。

仙台の円陣 新宿の円陣 後半戦
原田が途中出場です 仙台GKは佐川雅寛
彼も中大ですね
飲水タイム
スローイン 選手交代 試合終了 1-1でした 選手整列

 新宿は毎回審判に礼をするのが恒例で、これはこのあとカテゴリが上がっても続けてほしいですね。
 ゴール裏をどう扱うるのかと思ってましたが、ちょっと遠目ではあるもののちゃんと挨拶しておりました。

試合後のわちゃわちゃ 審判に挨拶 お疲れ様でした メインに挨拶 ソニー仙台の挨拶
ゴール裏へ挨拶 インタビュー 選手とのふれあいタイム

 この試合の公式結果はこちらから。公式YouTubeは以下の通り。



 そのあとは柴崎で途中下車して、銭湯へ。駅近の神代湯であります。


2022年10月23日 vs ヴィアティン三重


 この日も場所はAGFフィールド。
 試合の案内はこちら

 この日は初台から京王線に乗ったのですが、ふと壁を見ると、競馬場への広告が出てました。オペラシティがある初台らしい広告だな、と感心しかかったのですが……よく見ると、「初台」の部分が記入式で、「37分」は印字されております。これ、どういう仕組みなんでしょう?初台以外にもオペラ好きはいるだろうとして、駅が記入式で時間が印字って、それなら府中競馬正門前から37分の駅にしかこのポスター設置できないんじゃないか。京王線は快速だのなんだのと種別が多いから、府中競馬正門前から37分の駅が多いのだろうか。


 さて、飛田給におりると、私と似たような雰囲気の皆様が多数おられました。どうやら、武蔵野の森総合スポーツプラザのメインアリーナでライブがおこなわれるようです。検索してみたら、「シャニマス初の対バンライブ 283PRODUCTION UNIT LIVE MUGEN BEAT」とあります。
 私は、見た目とオタク気質に反して、こっちの世界にはまったくもって疎いので、これがどういうイベントなのかはさっぱり分かりません。

AGF&味スタへの道 左折する人は少なく
みなさん左斜め前へ
AGFへの案内
ここでの立ちんぼは大変ですね
味スタ方向

 それでは、入場です。

入場 案内ボード ポップな絵はいつものことなのですが、
岩舘さん髭剃ってポップになりすぎてませんかね

 遅く着いたので、既に試合は始まっておりました。
 この日は声出しOKになっておりまして、クリアソンの声出し席はバックスタンド側になります(お知らせ)。そのため、コアサポ?の皆さんはゴール裏からバックスタンド方向に移動しておられました。居場所が安定しないのもきついですね……。

 と、そうこうしているうちに、三重が先制。42分に新宿が追いついて、ハーフタイムへ。

着いたら試合始まってた 新宿側 三重側 アップ中の瀬川さん
アップ中の原田さん 試合を見守る岩舘さん 新宿が先制 ハーフタイム

 後半、新宿がPKのチャンスをゲット。これを堀田が決めて、2-1に。
 そのまま、リードを保って試合終了であります。

57分に瀬川と池谷投入 橋本拓門のFK 堀田のPK 交代枠を使い終わって筋トレを始める岩舘さん
試合終了 選手整列 称え合う選手とスタッフ サポーターへ挨拶する三重 新宿サポに挨拶する三重
メインに挨拶する新宿 メインに挨拶する三重 バックスタンドサポーターに挨拶する新宿の選手達 さらばAGF

 この試合の公式結果はこちらから。



 そのあとは調布駅のバーミヤン。すかいらーくのお店には度々お世話になっております。ところで、調布は新型コロナウィルスが終息したあとはがんばらなくていいのでしょうか。
 また、JFL公式は「V三重」と書くべきところ、一カ所Vに引っ張られて「V大分」としておりました。ドンマイ。

がんばろう 調布 JFL公式

2022年11月13日 vs Honda FC 2-2

 2022年ホーム最終戦はHondaFC戦です。東京競馬場で大尾形展を見てからの参戦であります。

 アウェイ側のサポーターの場所は変更ありませんが、ホーム側の声出しゾーンはゴール裏になっておりました。まだまだ発展途上のクラブなので、場所が動きがちなのでしょうかね。もしかしたらアウェイサポとの距離を開かせた方がいいという配慮なのかもしれません。

Honda FCサポーター 新宿サポーター マッチデープログラム

 この日は試合前に着いたので、のんびりと試合開始を待てます。
 なお、この日のGKは岩舘さんでした。GKの競争が激しいのはいいことです。別の理由でポジションが安定してない可能性もあるけど。なお、写真のサイズが変わるのは動画撮影中に写真を撮ったからです。選手入場の動画はこちら

両クラブのフラッグ 旗の準備中 選手入場 選手整列 記念撮影 円陣

 さて、試合は、自力に勝るHonda FCが前半に2点先制。
 Honda FCのPKキッカーはキーパーの楠本祐規なのですね。これは別に新宿が舐められていたわけではなく(あたりまえ)、普段からPKキッカーを務めているようです。2021年、22年と、リーグで計5点を決めている、まさに和製チラベルトであります。あれ、カテゴリは違えど、けんゆーより点取ってないか。

スコアボード メインは声出し禁止 Hondaサポーター 新宿サポーター 岩舘さん
守る新宿 楠本のPK 喜びながら急いで戻る楠本

 ハーフタイムショーは、クラーク記念国際高校のパフォーマンスでした。トイレに行っててよく見てません。ごめんなさい。クラーク記念高校って、よく分かってないんだけれど、通信制だけれど高田馬場にキャンパスがあるんですね。

 ハーフタイムショーについてはコメントできないんですが、この高校生集団、ハーフタイム後はゴール裏に陣取りました。上の写真を見ても分かるとおり、クリアソンのゴール裏の人数は20人に満たなかったところ、一気に人数が3倍〜5倍くらいに膨れ上がりました。そして、元気な高校生、サポートも元気です。はっきりいって、場内の雰囲気が激変しました。
 ホーム開幕戦のしまね戦で「しっかりとサポーターが圧力をかけられていたら、最後点が入ったんじゃないか」というような無責任なことを書きましたが、「サポーターが圧力をかけた試合」がまさにこれでした。いや、ほんと、凄かった。
 クラーク記念高校の学生の皆様におかれましては、是非この日の成功体験を忘れずに、今後もゴール裏でサッカー観戦して声を出していく立派な大人に成長していただきたいものです。

前半終了。キャプテンの須藤選手が審判と話してますね 人数が激増したゴール裏 終了間際(90+6分)、新宿のPKを大和田選手が決める 2−2で試合終了
選手整列 審判に挨拶 審判団退場 Honda FC。お疲れ様でした 新宿のメインへの挨拶
ゴール裏への挨拶 バック側 Honda側 戻ってきました

 てなわけで、試合は劇的な展開で2−2の同点で終了。公式結果はこちらから。




 そして、この日はシーズンのホーム最終戦ということで、社長、監督、選手代表からの挨拶等のサンクスセレモニーが執り行われました。

 セレモニーについて私がどうこういう権利もなにもないのですが、気になったところとしては、今シーズン、J3昇格を目標に掲げていたにもかかわらずブービーで終わったことについて、観客が極めて温かかった、ということであります。いや、そりゃ誰も本気にしてなかったからだろ、とか、J3ライセンス下りないのも想定済みだっただろ、とかいろいろ言えると思いますが……クラブ側は夢物語でなく本気であるとアピールしていたわけでして……。
 なぜこれが気になったのか、というと、もちろん、2022年、J1リーグ優勝を掲げて引き分け地獄に陥り、結果9位フィニッシュして監督解任(交代?)となった浦和レッズを思い浮かべたからです。あの地獄の雰囲気、ゴール裏がスカスカになったホーム最終戦後のセレモニー、リカさんへの色々な感情など、浦和には色々あったのでありますが、同じ目標不達のクラブでこうも違うのか、という感じであります。

 あともう1つ。意図的なのかどうなのかは分からなかったのですが、最後の挨拶で、誰からも「サポーター」という言葉が出てきませんでした。
 企業経営のアマチュアクラブにおいて、サポーターというのがどうあるべきなのかは自分でもよく分かってないのではあるけれど、クラブ側が「サポーター」というものをどう考えているのかについては、2023年以降もちょっと注目していきたいと思ったのでした。

整列 社長 監督 キャプテン 整列!
整列 ファンへのプレゼント 記念撮影

 てなわけで、2022年のJFL観戦も終了であります。
 JFL元年のクリアソン新宿は、降格圏をさまよいながらも、幸運(2チームがJ3昇格)もあってJFL残留となりました。こういう幸運は生かしていきたいですね。


ウメノトヨナカ(開幕戦vsFC大阪)クリノコマザワ(JFLホーム開幕戦)


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