蔚山倭城へ(釜山旅行記その3)
5.浦項→蔚山
おはようございます。敗戦のショックで精神的疲労を隠せませんが、今日から元気に観光であります。
とりあえずホテルをチェックアウト。バスターミナルへと向かいます。特にバスの時間に合わせて起きたわけではなく、とりあえず行けばそれなりの本数あるだろう、の精神です。
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ホテル
お世話になりました |
ホテル前の道 |
そこを右折して大通りに出る道 |
バスの切符売り場の上にバスの時刻表があり、蔚山便の時刻も表示されておりました。直近の10時40分発のチケットを購入。
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切符売り場と、頭上に時刻表 |
蔚山行きの時刻表 |
購入 |
ぼーっと座っていてもよかったんですが、ターミナル内の喫茶店でSweet Potato Latteが売られており、気になったので購入(なんせ現金に余裕がありまくる)。想像通りの味で、おいしくいただきました。ただ、おそらくカフェインはなかったと思われるので、カフェイン不足は続くのでありました。
バスは時間通り出発。このへんはさすが韓国、しっかりしてます。
バスは11時55分頃に蔚山に到着。約1時間15分。お疲れ様でした。
バスターミナル内をうろついて、コインロッカー的なものを探します。しかし、それらしきものは発見できず。ぐぬぬ。鞄を2つ持って城を歩くのか……。
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蔚山バスターミナル |
ターミナル内の様子 |
観光案内 |
よく分からないモニュメント |
蔚山バスターミナルの横には、ロッテ百貨店の蔚山支店。さすがロッテ、どでかいデパートであります。みんな大好き観覧者もセットです。日本の宮脇、韓国のロッテ。
さて、蔚山倭城のある鶴城公園へは、744番のバスが行っています。これは便利。というわけで、バス停で待っていたのですが……Google Mapさんに表示された時間にバスが来ず、ふと案内を見ると、次のバスは1時間後。あれ、もしかしてぼーっとしてたら見逃した??
てなわけで、食事をして待つことも考えたのですが、時間をあまりロスしたくなかったのでタクシーを使うことにしました。なんせ、百貨店の目の前にタクシーが大量に待機しているのであります。
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744番 |
あれ?? |
6.蔚山倭城
6.1.蔚山倭城入口
タクシー代金は5500ウォン。日本だと初乗り程度の料金ですね。安い。
タクシーは鶴城公園の裏手に到着し、そこから入っていくと、よく分からない園内通路に出ました。一応、案内には「三の丸」という文字はありますが、このままさまようと何かを見落としそう。とはいえ、荷物を2つ持ってアップダウンもきつい……と、いう状況で、どうするかちょっと迷いましたが、大人しく公園の正面口に戻ることにしました。結果的に、やはり急がば回れ。ここに戻って公園の案内図を見て正解でした。
公園の入口にはいくつか案内や記念碑があります。とりあえず一番重要なのは、公園の案内図。解説については、Google翻訳に突っ込んで和訳して貰いました。「鶴城」が「学城」になったり「学成」になったりするのは面白いですね。ハングルの仕組みは分かってませんが、音的にこれらは全部似た感じなのでしょうか。
あたりまえのことですが、蔚山城の戦いについては、日本側と韓国側で解釈は異なります。日本人がアウェイの地に出向いていちいちそれにケチをつけるほど野暮なことはないですし、むしろ韓国側の解釈を知れるというのはとても面白いことであります。日本軍がつくった、という理由で国の史跡から市の史跡に格下げされたのはちょっと残念。
日本語版の解説としては、例によってWikipediaを参照します。
また、こちらのサイト(城ラボ)には、引用の形ですが縄張り図があって助かります。
そして、公園の入口周りに石碑的なものが並んでいます。そこにちょっとずつ歴史解説が(並んでいる写真を撮らなかったのは失敗)。せっかくなので、全部Google翻訳にぶち込んでみました。上がハングル、下が日本語です。
公園に向かって両側には、石でつくられたレリーフ的なもの。そして、騎馬武者の像。この騎馬武者に名前があるのかないのかは分かりません。装備的に日本の武士では無さそうです(そりゃそうだ)。
レリーフは場所的に全部の文字を写真に撮りきれず。わりと新しくつくられたように見えますね。「戦略的な後退」というのが、敗軍の負け惜しみ感があってよいですね。第二次大戦の我が軍のようです。
そんなわけで、登城開始。
浦和vs浦項 / 蔚山倭城に登城
韓国旅行記2023(浦項遠征2023)
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