2003年度白馬賞
賞 | 受賞者・馬 | その他の得票者・馬(太字は複数票入ったことを、 灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す) |
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馬事文化賞 | ターフィー君 | あしたのG | 平和島競艇場 | |
優秀騎手賞(勝利度数部門) | 本田優 | アホ | 秋山真一郎 | |
優秀騎手賞(勝率部門) | ペリエ | コート | 角田晃一 | |
優秀騎手賞(賞金部門) | 幸英明 | アホ | 横山典弘 | |
騎手大賞 | - | |||
特別騎手賞 | 幸英明 | |||
最優秀障害騎手賞 | 嘉堂信雄 | 常石勝義 | 岡部幸雄 | |
最優秀新人騎手賞 | 安藤勝己 | 長谷川浩大 | 石橋脩 | |
最劣等騎手賞 | 吉田豊・後藤浩輝 (コンビ受賞) |
田中勝春 | ペリエ | 武幸四郎 |
アホ | ||||
最劣等新人騎手賞 | 鈴木慶太 | |||
優秀調教師賞(勝利度数部門) | 藤沢和雄 | |||
優秀調教師賞(勝率部門) | 加藤征弘 | |||
優秀調教師賞(賞金部門) | 橋口弘次郎 | |||
調教師大賞 | - | |||
特別調教師賞 | 佐々木晶三 | |||
最優秀新人調教師賞 | 小島貞博 | |||
劣等調教師賞 | 該当なし | |||
最優秀生産者賞 | 下河辺牧場 | |||
最優秀馬主賞 | マイネル妻(岡田美佐子) | |||
カムバック賞 | アグネスデジタル | |||
裏切り賞 | 中山大障害 | ギャラントアロー | アドマイヤグルーヴ | |
引退特別賞 | アグネスデジタル | 村本善之 | 岸滋彦 | シンボリクリスエス |
エイシンプレストン | ||||
お笑い大賞 | ブルーイレヴンとアホ | ローエングリン | ||
フェアプレー賞 | 該当なし | |||
ラフプレー賞 | デムーロ | |||
ベストレース賞 | 第17回フラワーカップ | 京都大賞典 | エリザベス女王杯 | 中山グランドジャンプ |
帝王賞 | 凱旋門賞 | |||
年度代表馬 | スティルインラブ | ネオウニヴァース | シンボリクリスエス | ヒシミラクル |
タップダンスシチー | ||||
最優秀2歳牡馬 | メイショウボーラー | シェルゲーム | タイセイブレーヴ | |
最優秀2歳牝馬 | ビービーバーニング | ダンスインザムード | ヤマニンアラバスタ | |
最優秀3歳牡馬 | ネオユニヴァース | ギャラントアロー | ナイキアディライト | |
最優秀3歳牝馬 | スティルインラブ | |||
最優秀4歳上牡馬 | アドマイヤドン | シンボリクリスエス | タップダンスシチー | ヒシミラクル |
デュランダル | ||||
最優秀4歳上牝馬 | ビリーヴ | ネームヴァリュー | イルバチオ | |
最優秀高齢馬(7歳以上馬) | サウスヴィグラス | |||
最優秀セン馬 | マグナーテン | |||
最優秀障害馬 | ビッグテースト | ウインマーベラス | ||
最優秀ダート馬 | アドマイヤドン | |||
最優秀短距離馬 | サウスヴィグラス ギャラントアロー ビリーヴ (3頭同時受賞) |
タイセイブレーヴ | デュランダル | |
最優秀父内国産馬 | ヒシミラクル | バランスオブゲーム | ザッツザプレンティ | |
最優秀持込場 | ネームヴァリュー | |||
最優秀外国産馬 | シンボリクリスエス タップダンスシチー (同時受賞) |
アグネスデジタル | エイシンプレストン | |
最優秀逃げ馬 | ギャラントアロー 吉田豊と後藤浩輝(コンビ受賞) カネツフルーヴ (3頭(組)同時受賞) |
タップダンスシチー | ハタノアドニス | |
最優秀追込み馬 | デュランダル | マイネヌーヴェル | ||
最優秀サイアー | サンデーサイレンス | |||
最優秀ファーストクロップサイアー | 該当なし | |||
最優秀メアー | Chancey Squaw ブラダマンテ |
サワヤカプリンセス | ミヤビサクラコ | |
最優秀ブルードメアサイアー | ノーザンテースト | |||
最優秀内国産種牡馬 | サッカーボーイ | ダンスインザダーク | サクラバクシンオー | |
特別馬賞 | ハルウララ | グレースアンバー |
NPのコメント
いくつかコメントを。
まず、白馬賞決定会議に参加したのはS.W.、トリ、SAM、せーよー、長老、BT、そして僕です。
ということで、事実上参加5人だった2002年度よりはまともな投票になっている…はずです。但し、後に行けば行くほど時間の都合で投票が雑になっています
以下、各賞について、いくつか補足を。
馬事文化賞。長年競馬ファンに愛され、蹴られ、馬鹿にされ続けてきたターフィー君。彼を見て泣き出した子供も多数いるでしょう。そうした子供たちが物心ついたとき、ターフィー君は既にお役ご免…悲しいです。競馬博物館にでもいいので、ターフィー君がいてくれるといいな。でも、いろいろな権利とかの絡みがあって難しいのでしょうね。これまでご苦労さまでした。あしたのGは、井崎先生の為の番組ですね。大川さんが生きてたら、絶対出たかっただろうなあ。文化もへったくれもない平和島競艇場は、単にNPとBTが競艇にはまりだしたために名前が出ました。
優秀騎手賞。空気を読めずに勝ちまくった本田騎手が勝利度数部門、勝率はさすがのペリエ騎手、賞金は三冠おめでとう!で幸騎手がそれぞれ受賞
最優秀障害騎手は勝利数の嘉堂騎手と、GJの好騎乗が光った常石騎手の争いとなりましたが、嘉堂騎手に軍配。岡部騎手は優秀といえるのか分かりませんが…とにかく障害があって乗れませんでした。早い復帰を望みます
最劣等騎手。むしろ好騎乗ではないか、との声もありましたが、インパクトの強さもあって受賞
最劣等新人騎手。特に恨みのある人はいなかったので、客観的に。今年こそは巻き返してほしいですね
裏切り賞。みんなの期待を裏切って延期された中山大障害が受賞です。なお、これ以後ポツポツと出てくるギャラントアローは、白馬内で妙に人気があった馬で、この馬がマイルCSで粘っていれば、大変なことになっていた、という馬です。
引退特別賞。デジタルとプレストンの差が光ります。古馬マイルG1完全制覇は偉業ですね。岸騎手、村本騎手はお疲れ様でした。
お笑い大賞。2年連続で受賞しているアホについてはつっこまないで下さい
フェアプレー賞。デムーロ騎手に殴られても反撃せずに我慢していた田中勝春騎手を推す声もありましたが、会議場所の時間の都合で流れてしまいました。
ベストレース賞。割れました。6人がそれぞれレースを挙げ、最後にSAMがその中から1つ選んだ結果フラワーCの受賞です。
年度代表馬。三冠が評価されて、スティルインラブとなりました。
2歳。なぜJRAG1馬が無視されているのか、についてはいろいろな事情があります。とりあえず、2歳戦におけるSAMの発言権は絶大である、とだけ言っておきます。ちなみに、SAMはビービーバーニングとは関係ありません(てか知りませんでした)。
古馬牡馬。アドマイヤドンが予想外?の受賞。
古馬牝馬。イルバチオは「牝馬だとは思わなかった」ということでノミネート
セン馬。消去法です。
短距離馬。哀れデュランダル。ちなみに、タイセイブレーヴは北海道で圧勝した馬です
ファーストクロップサイアー。ここら辺になると時間がやばくなってきていたので、会長の鶴の一声で該当なしに
特別馬賞。ハルウララに関しては、高知の売り出し方がよかった、とも言えるかもしれません。でも、異常なまでに売れてますね。びっくりです。