2008年度白馬賞
賞 | 受賞馬・者 | その他の得票者・馬 (太字は複数票入ったことを、 灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す) |
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馬事文化賞 | JRAプラス10 | JRAプレミアム | オッズマスターズグランプリ(クライマックスシリーズ) | ||
優秀騎手賞(勝利度数部門) | 戸崎圭太 | 三浦皇成 | 武豊 | ||
優秀騎手賞(勝率部門) | 西谷誠 ルメール |
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優秀騎手賞(賞金部門) | 岩田康成 | ルメール | |||
騎手大賞 | − | ||||
特別騎手賞 | 三浦皇成 | 川島正太郎 | |||
最優秀障害騎手賞 | 西谷誠 | 高田潤 | |||
最優秀新人騎手賞 | 三浦皇成 | 川島正太郎 | |||
最劣等騎手賞 | 戸崎圭太 | 西谷誠 | 蛯名正義 | ||
最劣等新人騎手賞 | 大江原圭 | 該当なし | 伊藤工真 | ||
優秀調教師賞(勝利度数部門) | 角田輝也 池江泰寿 |
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優秀調教師賞(勝率部門) | 藤原英昭 川島正行 |
音無秀孝 | |||
優秀調教師賞(賞金部門) | 角居勝彦 | ||||
調教師大賞 | − | ||||
特別調教師賞 | 高岡秀行 | 矢作芳人 | |||
最優秀新人調教師賞 | 鹿戸雄一 | ||||
劣等調教師賞 | 該当なし | 舘保昌 | |||
最優秀生産者賞 | ノーザンファーム | 社台ファーム | |||
最優秀馬主賞 | い○○らさん | 社台レースホース | |||
カムバック賞 | カネヒキリ | ||||
裏切り賞 | 戸崎圭太 香港の競馬博物館 |
該当なし | スーパーホーネット | ||
引退特別賞 | 嘉堂信雄 | カラジ | メイショウサムソン | ||
お笑い大賞 | マルカラスカル | 横山典弘 | ペリエの「はいどーも」 | ||
フェアプレー賞 | 該当なし | ディープスカイの四位 | |||
ラフプレー賞 | 池添謙一 | アサクサキングスの四位 | |||
ベストレース賞 | 第53回有馬記念 | フランスダービー | 天皇賞秋 | 東京大賞典 | |
年度代表馬 | ダイワスカーレット | ウオッカ | ディープスカイ | カネヒキリ | |
最優秀2歳牡馬 | セイウンワンダー スーニ |
ロジユニヴァース | トーセンジョーダン | ||
最優秀2歳牝馬 | ブエナビスタ | ネフェルメモリー | |||
最優秀3歳牡馬 | ディープスカイ | サクセスブロッケン | |||
最優秀3歳牝馬 | トールポピー | ユキチャン | |||
最優秀4歳上牡馬 | カネヒキリ | フリオーソ | エイシンデピュティ | ボンネビルレコード | |
最優秀4歳上牝馬 | ウオッカ ダイワスカーレット |
ブルーメンブラッド | |||
最優秀高齢馬 | アサカディフィート | ロードフラッグ | |||
最優秀セン馬 | アサカディフィート | ||||
最優秀障害馬 | マルカラスカル | キングジョイ | メルシーエイタイム | ||
最優秀ダート馬 | カネヒキリ | フリオーソ | |||
最優秀短距離馬 | スリープレスナイト | バンブーエール | ビクトリーテツニー | ||
最優秀父内国産馬 | ダイワスカーレット | ウオッカ | ディープスカイ | カネヒキリ | ホクトスルタン |
最優秀持込馬 | インプリシット | ||||
最優秀外国産馬 | スーニ | ||||
最優秀逃げ馬 | ダイワスカーレット | ポルトフィーノ | フリオーソ | ||
最優秀追込み馬 | アサカディフィート アドマイヤモナーク |
ディープスカイ | |||
最優秀サイアー | アグネスタキオン | フジキセキ | |||
最優秀ファーストクロップサイアー | キングカメハメハ | ネオユニヴァース | |||
最優秀メアー | 該当なし | スカーレットインク | |||
最優秀ブルードメアサイアー | サンデーサイレンス | ノーザンテースト | |||
最優秀内国産種牡馬 | アグネスタキオン | ||||
特別馬賞 | エスケープハッチ | ユキチャン | インプリシット |
NPのコメント
第12回目を迎えた白馬賞。
今年は1月3日に新橋で行われた白馬新年会で決定されました。参加者はトリ、長老、BTそしてNP(書記)です。年度代表馬のみS.W.,はなう,SAMが参加。
一応ルールを確認。過半数であろうとなかろうと最多得票者・馬が受賞。最多得票が複数並んだ場合は同時受賞。但し、「該当なし」と特定の人・馬等が同数で並んだ場合、後者が優先されます。
また、「分からない」という項目はそのまま、「当該項目にふさわしい受賞者・馬が分からない」ことを意味するのですが、「該当なし」のように(この項目にふさわしい馬は存在しない!という)積極的な意味は持っておらず、ただ単に投票者の予習不足であることを示します。とはいえ、両者は結構ごちゃ混ぜになっている場合もあります。
なお、上記ルールの例外として、「会長特権」「書記特権」が発動される可能性があります(された場合は明示します)。
以上をふまえて、一部の項目についてコメントをつけたいと思います。コメントは(白馬の総意とは関係なく)完全にNPの独断と偏見に基づきます。
馬事文化賞:本命馬がこけたときの影響の大きさが評価され,JRAプラス10に軍配。オッズマスターズグランプリは年末に長老が奮闘していました。
優秀騎手賞(勝利度数部門):実はNPと同い年な戸崎騎手が受賞。ちょっと前まで文男・石崎の2大巨頭がふんぞり返ってたのに,気付いたら勢力図が激変してました。
特別騎手賞:新人最多勝記録を更新した三浦騎手が受賞。一時期の神がかった勝ちっぷりには驚かされました。川島正太郎騎手は重賞連勝が評価されましたが,JRAのインパクトにはかなわず。
最劣等騎手賞:直前にやらかしたことがインパクトに残る,という結果になりました。戸崎(東京大賞典),蛯名(有馬記念),西谷(中山大障害)の争いは戸崎に軍配。
特別調教師賞:シンガポールでG1を制覇した高岡師が受賞。
劣等調教師賞:船橋で薬物投与した舘師にも1票入りましたが,該当無しが多数。
最優秀馬主賞:い○○らさんについては,2006年参照。お世話になりました。大丈夫なんでしょうか。
裏切り賞:戸崎は大賞典。香港の競馬博物館はしょぼかったらしいです。
お笑い大賞:中山大障害のマルカラスカルは,往年の小島太を思い出させるいいレースでした。横山典騎手は,エリ女前に「負けないよ」というレッズサポ禁断の言葉(別窓)を発して案の定負けたことを評価。ペリエはフランスダービーの現場でトリと会話しました。
最優秀4歳以上牡馬:ノミネートすらされてない馬もいますが,気にしないように。
最優秀4歳以上牝馬:ここではダイワとウオッカが拮抗。このあと両馬のバランスが崩れるのは,NPがディープスカイに票を入れたせいだと思われます。
最優秀高齢馬:アサカディフィートが念願の白馬賞受賞。しかも一気に3部門。この年齢での重賞勝利はもっと評価されてもいいんではないかと思います。
最優秀外国産馬:去年のローブデコルテ忘却からも分かるとおり,他にも該当馬がいそうな気がします。
最優秀逃げ馬:ダイワは年度代表馬を含めて4部門受賞,うち,逃げ馬とマル父は連覇という偉業です。ポルトフィーノは騎手からの逃げが評価されて満票を阻止。
特別馬賞:エスケープハッチは地方平地最多の54勝を記録して引退しました。お疲れ様。
年度代表馬:ダイワとウオッカの一騎打ちかと思われましたが,最後にS.W.とSAMのメールでダイワがウオッカを突き放しました。