2009年度白馬賞
賞 | 受賞者・馬 | その他の得票者・馬 (太字は複数票入ったことを、 灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す) |
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馬事文化賞 | 今井寿恵(写真家) | IPAT(2010年から冬も前日夜発売開始) | 夕刊デイリー | 該当なし | |
優秀騎手賞(勝利度数部門) | 内田博幸 | 戸崎 | 該当なし | ||
優秀騎手賞(勝率部門) | 安藤勝己 | 分からない | |||
優秀騎手賞(賞金部門) | アホ(野球界のイチローbySAM) | 該当なし | 分からない | 内田博幸 | |
騎手大賞 | 該当なし | ||||
特別騎手賞 | 該当なし | ||||
最優秀障害騎手賞 | 西谷誠 | 白浜 | 大江原圭 | ||
最優秀新人騎手賞 | 松山弘平 | ||||
最劣等騎手賞 | G1の三浦 クラストゥス |
佐久間寛志 | エリ女3番手(スミヨン) | ||
最劣等新人騎手賞 | 該当なし | 小野寺祐太 | 分からない | 国分優作 | |
優秀調教師賞(勝利度数部門) | 藤沢和雄 | 矢作芳人 | 川島正行 | 分からない | |
優秀調教師賞(勝率部門) | 川島正行 | 藤沢和雄 | |||
優秀調教師賞(賞金部門) | 音無秀孝 | 角居勝彦 | |||
調教師大賞 | 該当なし | ||||
特別調教師賞 | 該当なし | ||||
最優秀新人調教師賞 | 該当なし | ||||
劣等調教師賞 | 該当なし | ||||
最優秀生産者賞 | 社台ファーム | ノーザンファーム | |||
最優秀馬主賞 | サンデーレーシング | ||||
カムバック賞 | 田原成貴 | 該当なし | スミヨン | ||
裏切り賞 | ブエナビスタの秋3戦 | 有馬の日の三浦 | ロジユニヴァース | ダイワスカーレット | 分からない |
引退特別賞 | ダイワスカーレット | アサカディフィート | 馬場アナウンサー | キネーン | 田中剛 |
インプリシット | アジュディミツオー | 河北通 | |||
お笑い大賞 | エリ女でスミヨンに翻弄された3着以下のみなさん 保田圭とエロージュ(戸崎圭太) |
テイエムトッパズレ | |||
フェアプレー賞 | ブロードストリート | 該当なし | アサカディフィート | 飛び降りた佐久間 | 放送枠を確保した編成担当 |
ラフプレー賞 | 藤田伸二 | 該当なし | |||
ベストレース賞 | マイルチャンピオンシップ | 距離間違えた障害レース | エリザベス女王杯 | オークス | |
中山グランドジャンプ | ジャパンC | BCクラシック | |||
年度代表馬 | ウオッカ | ブエナビスタ | カンパニー | ドリームジャーニー | |
リーチザクラウン | レッドディザイア | エスポワールシチー | |||
最優秀2歳牡馬 | ローズキングダム | ヴィクトワールピサ | |||
最優秀2歳牝馬 | ラブミーチャン | アパパネ | アニメイトバイオ | ||
最優秀3歳牡馬 | 該当なし | ロジユニヴァース | スーニ | ||
最優秀3歳牝馬 | ブエナビスタ | レッドディザイア | |||
最優秀4歳上牡馬 | ドリームジャーニー | カンパニー | エスポワールシチー | ||
最優秀4歳上牝馬 | ウオッカ | クイーンスプマンテ | テイエムプリキュア | ||
最優秀高齢馬 | カンパニー | スプリングゲント | |||
最優秀セン馬 | 該当なし | インターパティション | エリモマキシム | ||
最優秀障害馬 | キングジョイ | スプリングゲント | |||
最優秀ダート馬 | エスポワールシチー | サクセスブロッケン | 該当なし | ラブミーチャン | スーニ |
最優秀短距離馬 | ローレルゲレイロ | カノヤザクラ | キンシャサノキセキ | ||
最優秀父内国産馬 | カノヤザクラ | ドリームジャーニー | |||
最優秀持込場 | 分からない | レッドボルサリーノ | |||
最優秀外国産馬 | スーニ カジノドライブ |
キンシャサノキセキ | 該当なし | ブレイクランアウト | |
最優秀逃げ馬 | クイーンスプマンテ ローレルゲレイロ エスポワールシチー |
マイネルファルケ | リーチザクラウン | ||
最優秀追込み馬 | ブエナビスタ | ドリームジャーニー | ビコーフェザー | ||
最優秀サイアー | スペシャルウィーク | マンハッタンカフェ | |||
最優秀ファーストクロップサイアー | 該当なし | ゼンノロブロイ | 分からない | ||
最優秀メアー | ワンダーヘリテージ | ローズバド | ビワハイジ | 該当なし | |
最優秀ブルードメアサイアー | カーリアン | トニービン | |||
最優秀内国産種牡馬 | ステイゴールド | タニノギムレット | 該当なし | ||
特別馬賞 | ユキチャン ヴァーミリアン ダイナブロス |
アクシオン |
NPのコメント
第13回目を迎えた白馬賞。
今年は1月3日に白馬マックで行われた白馬新年会で決定されました。関西在住の人間としては白馬マクドと呼ばなきゃいかんのでしょうかね?参加者はトリ、長老、BT、SAM、K氏そしてNP(書記)です。その他,S.W.,はなうがメールにて参加。1月3日に行われたのに発表が2か月遅れたのは完全にNPの怠慢です。
一応ルールを確認。過半数であろうとなかろうと最多得票者・馬が受賞。最多得票が複数並んだ場合は同時受賞。但し、「該当なし」と特定の人・馬等が同数で並んだ場合、後者が優先されます。
また、「分からない」という項目はそのまま、「当該項目にふさわしい受賞者・馬が分からない」ことを意味するのですが、「該当なし」のように(この項目にふさわしい馬は存在しない!という)積極的な意味は持っておらず、ただ単に投票者の予習不足であることを示します。とはいえ、両者は結構ごちゃ混ぜになっている場合もあります。
なお、上記ルールの例外として、「会長特権」「書記特権」が発動される可能性があります(された場合は明示します)。
以上をふまえて、一部の項目についてコメントをつけたいと思います。コメントは(白馬の総意とは関係なく)完全にNPの独断と偏見に基づきます。2か月経ってからのコメントなので,正確性を著しく欠いております。
馬事文化賞:惜しまれつつもなくなった写真家の今井寿恵さんが受賞。PATは本当に便利になりました。PATのJ普及はRAの売上減の一因とも言われておりますが…。夕刊デイリーは競馬を見られなかった日曜に一方的に結果を伝えてくる困った・ありがたい存在でした。
優秀騎手賞(賞金部門):「野球界のイチロー」は当然あのイチローであって,それ以上もそれ以下も意味がありません。競馬界のイチローは誰?
最優秀新人騎手:実は,松山騎手が今回唯一の完全満票だったりします。おめでとうございます。
最劣等騎手:なぜか自分がG1買いたい馬に三浦騎手が乗ってます(涙)。とりあえずG1制覇は大江原騎手に先を越されないようにしてほしいものです。クラストゥスについては個人的には全く恨みはないのでよく分かりません。
カムバック賞:クスリの世界にカムバックした田原元騎手・調教師が見事に白馬賞にもカムバック。2001年以来の受賞となります。
裏切り賞:ブエナビスタの秋3戦は消化不良に思われた人も多かったかと思います。有馬の日の三浦騎手は負傷でマイネルキッツ乗り替わりか!?と期待させつつ不安に思わせつつ乗ってきました。むしろ裏切ってるのは松岡騎手ではないかという突っ込みはしないように。ロジユニヴァースはブエナとは逆に消化すらしない秋でした。
引退特別賞:色々な人の思いが交錯しますね。個人的にはやぱりミツオーです。
お笑い大賞:歴史的なレースとなったエリ女はやっぱり3着以下は……。保田圭はシンデレラマイルにゲストとして呼ばれ,見事3番人気のエロージュを14着に沈めました。
ベストレース賞:マイルCSはレースそれ自体と言うより,白馬勢(但し最大掛け金と思われるせーよーが含まれていない)がまさかの大勝を果たしたレースとして受賞しました。距離を間違えた障害レースは現代日本競馬としては歴史的な事象だと思います。
最優秀2歳牝馬:白馬賞を獲った地方の2歳馬は大成しない,というジンクスを打ち破ってもらいたいものです。
最優秀3歳牡馬:該当なしという歴史的快挙が達成されました。該当なし4vsロジ3という接戦で,最後はS.W.のメール投票でとどめがさされました。反省して今年は頑張るように。
最優秀父内国産馬:サンデーを祖父にもつ父内国産馬が増えてこの賞自体が存在意義を失いつつある中,父の父も内国産であるカノヤザクラが受賞しました。
最優秀メアー:ワンダースピード・ワンダーアキュート兄弟をJCダートに送り込んだワンダーヘリテージが受賞。
特別馬賞:ダイナブロスは300戦で引退のようですね。お疲れ様でした。この名前で社台関係の馬ではないのはカネヒキリ並によろしくないと思うのは自分だけでしょうか。
年度代表馬:ウオッカが2度目の年度代表馬に輝きました。白馬賞史上初の快挙であります。NPは年間通じて盛り上げたブエナビスタに入れました。リーチは大レースに出走し,レースレベルを上げるのに貢献した点を評価されております。個人的にはドリームジャーニーの頑張りも凄かったと思います。