2012年度白馬賞

受賞者・馬 その他の得票者・馬
太字は複数票入ったことを、
灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す)
馬事文化賞 法華津選手 AKBのガチ馬
優秀騎手賞(勝利度数部門) 浜中俊 戸崎圭太
優秀騎手賞(勝率部門) ミルコデムーロ 横山典弘 戸崎圭太 ウィリアムズ
優秀騎手賞(賞金部門) 岩田康成
騎手大賞
特別騎手賞 熊沢重文
最優秀障害騎手賞 熊沢重文
最優秀新人騎手賞 中井裕二
菱田裕二
最劣等騎手賞 スミヨン@凱旋門 該当なし
最劣等新人騎手賞 分からない
優秀調教師賞(勝利度数部門) 池江泰寿
優秀調教師賞(勝率部門) 池江泰寿 友道康夫
優秀調教師賞(賞金部門) 須貝尚彦
調教師大賞
特別調教師賞 須貝尚彦
最優秀新人調教師賞 分からない
劣等調教師賞 該当なし
最優秀生産者賞 高山牧場
最優秀馬主賞 佐々木主浩 小林英一
カムバック賞 酒井学 華原朋美
裏切り賞 ブットバセ 有馬の日のデムーロ スミヨン@凱旋門 寝てる ほしのあき
引退特別賞 ボンネビルレコード 保田一隆 穂苅 フリオーソ 渡辺薫彦
お笑い大賞 オルフェーヴル デットーリ
フェアプレー賞 デムーロ@天皇賞秋
ラフプレー賞 岩田康成 ジェンティルドンナ
ベストレース賞 ジャパンカップ 凱旋門賞 秋華賞 阪神大賞典 「白馬の会」全場踏破記念
年度代表馬 ジェンティルドンナ
オルフェーヴル
ゴールドシップ
最優秀2歳牡馬 ロゴタイプ
コディーノ
エピファネイア
最優秀2歳牝馬 ローブティサージュ
最優秀3歳牡馬 ゴールドシップ ディープブリランテ カレンブラックヒル
最優秀3歳牝馬 ジェンティルドンナ
最優秀4歳上牡馬 オルフェーヴル ロードカナロア エスポワールシチー
最優秀4歳上牝馬 ミラクルレジェンド ホエールキャプチャ レインボーダリア
最優秀高齢馬 トウカイトリック
最優秀セン馬 分からない
最優秀障害馬 マジェスティバイオ マーベラスカイザー
最優秀ダート馬 エスポワールシチー ワンダーアキュート 該当なし ミラクルレジェンド ニホンピロアワーズ
最優秀短距離馬 ロードカナロア
最優秀父内国産馬 分からない
最優秀持込場 エイシンフラッシュ
最優秀外国産馬 分からない
最優秀逃げ馬 シルポート ネコパンチ
最優秀追込み馬 ゴールドシップ
シルクフォーチュン
ルーラーシップ
最優秀サイアー ステイゴールド
最優秀ファーストクロップサイアー ブラックタイド
最優秀メアー パーソナルレジェンド
最優秀ブルードメアサイアー メジロマックイーン
最優秀内国産種牡馬 ステイゴールド
特別馬賞 ロードカナロア ルーラーシップ

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NPのコメント

 第16回目を迎えた白馬賞。
 今年度は,2013年1月4日,都内某所にて行われた白馬新年会にて,選定されました。出席者はトリ,K氏,BT,せーよー,長老.(途中退席),そしてNP(書記)です。昨年と同じメンバーですね。今回はメール投票なしでした。
 また,基本的に年度代表馬を除いて上から順番に決めていくのが通例なのですが,今年も前年同様,馬事文化賞をラス前に決めました。

 毎年のことですが,一応ルールを確認。過半数であろうとなかろうと最多得票者・馬が受賞。最多得票が複数並んだ場合は同時受賞。但し、「該当なし」と特定の人・馬等が同数で並んだ場合、後者が優先されます。
 また、「分からない」という項目はそのまま、「当該項目にふさわしい受賞者・馬が分からない」ことを意味するのですが、「該当なし」のように(この項目にふさわしい馬は存在しない!という)積極的な意味は持っておらず、ただ単に投票者の予習不足であることを示します。とはいえ、両者は結構ごちゃ混ぜになっている場合もあります。
 なお、上記ルールの例外として、「会長特権」「書記特権」が発動される可能性があります(された場合は明示します)。

 以上をふまえて、一部の項目についてコメントをつけたいと思います。コメントは(白馬の総意とは関係なく)完全にNPの独断と偏見に基づきます。関係者の皆々様におかれましては,コメントに対して深く突っ込まないようにお願いいたします。

馬事文化賞:ロンドン五輪で71歳という最年長出場を果たした法華津寛選手が受賞。ああいう馬で絵になる人ってうらやましいです。
優秀騎手賞(勝率部門):横典はあきらめが早い印象ですが,案外勝率がいいんですよね。それよりもやはりデムーロが。
優秀騎手賞(賞金部門):荒いながらも岩田のG1勝利数は凄いです。
特別騎手賞:熊沢騎手がようやく念願の大障害制覇を果たしました。おめでとうございます。もしかしたら最後の平地障害両G1制覇騎手になるかもしれません(柴田大次第でしょうか)。
最優秀新人騎手賞:この2人が想像以上に勝ってました。
カムバック賞:ここでレコード大賞との相互交流が図られるのが通例となりつつあります。
裏切り賞:K氏が寝ていること自体は期待に応えていたのですが。ブットバセは自分がぶっとんでました。有馬の日のデムーロは,有馬記念のみならずホープフルSにも影響を与えたものです。
引退特別賞:東京大賞典後にも思いましたが,ボンネビルレコードはファンの多い馬ですね。
最優秀2歳牡馬:エピファネイアに票が入らずにコディーノに入ったのが今年の特徴です。
最優秀ダート馬:割れるかと思ったら,G1を2つ勝ったエスポですんなり決着しました。
最優秀逃げ馬:シルポートはG1に欠かせない存在でした。
最優秀追込み馬:シービー的捲り追込みのゴールドシップと,旧来型の直線追込みのシルクフォーチュンで割れました。
最優秀メアー:G1馬2頭を出したパーソナルレジェンド。ワンダーヘリテージの強化版ですね。
最優秀父内国産馬・最優秀外国産馬:もはや「分からない」となって,歴史を感じる賞になっております。父内国産については,父の父まで内国産でないと表彰されない裏ルールができつつあります。
特別馬賞:香港スプリントを制したロードカナロアが受賞。ルーラーシップは秋G1で3連続3着という偉業が評価されました。シンガポールは話題にもなっておりません。法華津選手の愛馬ウィスパーをノミネートさせることを忘れたのに今気付きました。
年度代表馬:成績的にはジェンティルドンナが1年を代表し,話題的にはオルフェーヴルを中心にまわっていた1年だったと思います。願わくば,この2頭+ゴールドシップが,2013年に日本で正面激突しますように。