2017年度白馬賞
賞 | 受賞者・馬 | その他の得票者・馬 太字は複数票入ったことを、 灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す) |
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馬事文化賞 | 柴田綾 菊間のお供馬 |
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優秀騎手賞(勝利度数部門) | ルメール | ||||
優秀騎手賞(勝率部門) | M.デムーロ | ||||
優秀騎手賞(賞金部門) | M.デムーロ ルメール |
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騎手大賞 | |||||
特別騎手賞 | 的場文男 | 分からない | |||
最優秀障害騎手賞 | 石神深一 | ||||
最優秀新人騎手賞 | 武藤雅 | ||||
最劣等騎手賞 | 福永祐一 | 高倉稜 | 分からない | ||
最劣等新人騎手賞 | 分からない | ||||
優秀調教師賞(勝利度数部門) | 池江泰寿 | ||||
優秀調教師賞(勝率部門) | 中内田充正 | ||||
優秀調教師賞(賞金部門) | 池江泰寿 | ||||
調教師大賞 | |||||
特別調教師賞 | 小林智 | 分からない | |||
最優秀新人調教師賞 | 青木孝文 | 寝てる | |||
劣等調教師賞 | 分からない | ||||
最優秀生産者賞 | 高山牧場 | ヤナガワ牧場 | |||
最優秀馬主賞 | 北島三郎 | 寝てる | 佐々木主浩 | ||
カムバック賞 | 該当なし | 御神本訓史 | 目が覚めたけどまだ30%だった | ||
裏切り賞 | 夏の大井の改装 | 武豊(不倫) | |||
引退特別賞 | キタサンブラック | 武幸四郎 | コパノリッキー | ||
お笑い大賞 | 土曜競馬中継のジャングルポケットの 齋藤さん結婚おめでとう |
該当なし | |||
フェアプレー賞 | 該当なし | ルールを守って浜松オートを見学したSMAP3人 | |||
ラフプレー賞 | 日馬富士 | 菊沢一樹 (飲酒) | 木幡巧也 | ||
ベストレース賞 | 第140回中山大障害 | 有馬記念 | 道営記念 | ||
年度代表馬 | キタサンブラック | オジュウチョウサン | ステージインパクト | コパノリッキー | |
最優秀2歳牡馬 | ダノンプレミアム | タイムフライヤー | ルヴァンスレーヴ | ||
最優秀2歳牝馬 | ラッキーライラック | メニュー見てる | |||
最優秀3歳牡馬 | レイデオロ | アルアイン | キセキ | ペルシアンナイト | |
最優秀3歳牝馬 | レーヌミノル ソウルスターリング モズカッチャン アエロリット |
ディアドラ | |||
最優秀4歳上牡馬 | キタサンブラック | オジュウチョウサン | コパノリッキー | シュヴァルグラン | サトノクラウン |
最優秀4歳上牝馬 | ヴィブロス | アドマイヤリード | クイーンズリング | ||
最優秀高齢馬 | カレンミロティック ユーロビート |
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最優秀セン馬 | サウンドトゥルー | ユーロビート | フェイムゲーム | カレンミロティック | |
最優秀障害馬 | オジュウチョウサン | ||||
最優秀ダート馬 | コパノリッキー | ゴールドドリーム | |||
最優秀短距離馬 | レッドファルクス | セイウンコウセイ | |||
最優秀父内国産馬 | ラッキーライラック | ||||
最優秀持込馬 | ソウルスターリング | サトノクラウン | |||
最優秀外国産馬 | アポロケンタッキー | ||||
最優秀逃げ馬 | キタサンブラック | アップトゥデイト | コパノリッキー | ||
最優秀追込み馬 | 該当なし | ||||
最優秀サイアー | ゴールドアリュール | ハービンジャー | ステイゴールド | ||
最優秀ファーストクロップサイアー | オルフェーヴル | ||||
最優秀メアー | ハルーワスウィート | ||||
最優秀ブルードメアサイアー | サクラバクシンオー | ||||
最優秀内国産種牡馬 | オルフェーヴル | ハーツクライ | 該当なし | ||
特別馬賞 | ステージインパクト ネオリアリズム |
ロンドンタウン |
NPのコメント
第21回目を迎えた白馬賞。
今年度は,2018年1月某日,都内某居酒屋(AKB)にて行われた白馬新年会にて,選定されました。なお,最近は毎年書いておりますが,「歴史ある白馬賞選定が行われた店として宣伝してほしいので席を用意するから名前を出してくれ」という依頼は引き続き受け付けておりますので遠慮無く。
出席者はトリ,BT,K氏そしてNP(書記)です。おそらく白馬の会で一番競馬を見ているであろう長老が不参加となると,この賞の選定に大きく時間がかかることになります。困ったモノです。
また,基本的に年度代表馬を除いて上から順番に決めていくのが通例なのですが,今年も馬事文化賞をラス前に決めました。
毎年のことですが,一応ルールを確認。過半数であろうとなかろうと最多得票者・馬が受賞。最多得票が複数並んだ場合は同時受賞。但し、「該当なし」と特定の人・馬等が同数で並んだ場合、後者が優先されます。
また、「分からない」という項目はそのまま、「当該項目にふさわしい受賞者・馬が分からない」ことを意味するのですが、「該当なし」のように(この項目にふさわしい馬は存在しない!という)積極的な意味は持っておらず、ただ単に投票者の予習不足であることを示します。そのため,思い出した場合に今回のお笑い大賞のようなことがおこります。とはいえ、両者は結構ごちゃ混ぜになっている場合もあります。
なお、上記ルールの例外として、「会長特権」「書記特権」が発動される可能性があります(された場合は明示します)。
以上をふまえて、一部の項目についてコメントをつけたいと思います。コメントは(白馬の総意とは関係なく)完全にNPの独断と偏見に基づきます。関係者の皆々様におかれましては,コメントに対して深く突っ込まないようにお願いいたします。
馬事文化賞 テレビ中継を盛り上げる柴田綾さんと,この年NPが見に行った歴史と伝統ある菊間のお供馬が受賞です。
優秀騎手賞各部門 ガイジン旋風吹き荒れる騎手部門。過去2年はなんとか戸崎騎手が一部門を死守していたのですが,ついに3部門ともカタカナが並ぶこととなりました。
特別騎手賞 7000勝&川崎マイラーズで最高齢重賞制覇を達成した的場文男騎手が受賞です。
最優秀障害騎手賞 オジュウチョウサンで活躍した石神騎手が受賞です。
最劣等騎手賞 恨みを買うのはいい馬に乗れてる証拠,ではありますが,福永騎手が連覇です。
特別調教師賞 小林智さんは,フランスで活躍されている調教師さんです。2017年になにかをした,というよりは,2017年に白馬に存在を認識されたのが受賞理由であります。
裏切り賞 白馬の会は毎年夏に大井競馬場で野外飲みを敢行しているのでありますが,この年の大井競馬場は白馬の居場所をことごとく封鎖しており(カネにならないのだから正しい),長年夏の野外飲みをおこなってきた白馬勢としては大層裏切られた気持ちになったのでありました。
フェアプレー賞 個人的には,開催中のオートレースのバックヤードを一般人が訪れてテレビで生中継してしまう,というのはかなりの驚きでした。
ラフプレー賞 競馬と全く関係の無い日馬富士が受賞です。相撲関係者の白馬賞受賞は初めてです。
ベストレース賞 オジュウチョウサンとアップトゥデイトのマッチレースが素晴らしかった中山大障害が,白馬縁故の道営記念を抑えて受賞。
最優秀3歳牝馬 今年は基本的にはすんなり決まる部門賞が多かったのですが,ここだけ割れました。まさかの4頭同時受賞。過去に3つども絵はありましたが,4頭同時というのは白馬賞始まって以来初のことです。K氏の奮闘であります。
最優秀父内国産馬 JRA賞が廃止されて以来この賞も受賞資格がふらふらしておりますが,この年は父オルフェーヴルのソウルスターリングが受賞。父父内国産馬であることが評価されています。
最優秀メアー ドバイターフ馬ヴィブロスとジャパンカップ馬シュヴァルグランを輩出したハルーワスウィートが受賞。大魔神佐々木の大魔神っぷりがよく分かる馬です。
特別馬賞 クイーンエリザベス2世Cを制したネオリアリズムと,道営記念を制したステージインパクトが受賞です。ステージインパクトはディープインパクト産駒ではなくヴァーミリアン産駒なので,白馬外の人は注意。試験に出ます。
年度代表馬 過去にマスカットワインが受賞したことのある賞ですが,2017年は無難に?キタサンブラックが受賞しました。キタサンブラックはこのほか最優秀古馬牡馬,最優秀逃げ馬,引退特別賞の3賞を受賞です。ブルードメアサイアーも同馬の母父サクラバクシンオー。馬主の北島三郎さんも馬主賞をとり,レコ大演歌賞もとっております。まさにサブちゃんイヤーでありました。