釜山競馬場観戦記中編(釜山旅行記その9)

11.8 食事など

 ウイナーズサークルを見終えて、スタンドに戻ります。スタンドの脇に、地下馬券発売所的な怪しいスペースがあります。おじさん達の秘密基地感がありますね。阪神競馬場のさくらテラスを思い出します。スタンドの売り場にもスペースがあるし、ここを開けておかなくてもいい気もするのですが、多分ここを愛するおじさま方が多くおられるのでしょう。

スタンドに戻ります 秘密基地感がありますね 中の様子
スタンド本体とは繋がってないように見えました

 そして、昼飯の問題。先ほど見たとおり、フードコートは2階と3階にありました。全階ソウルに行ったときは危うく食事難民になりかけましたが、今回はGoogle翻訳さんが味方です。
 3階で、いわゆる韓国冷麺的なものを注文。タッチパネル式自販機でクレジットカードが使えそうな雰囲気が漂っていましたが、なぜか使えなかったので(韓国では国外のカードを使えないことが多いことはこの旅で学んだ)、中にあった人のいるレジで買いました(人のいるレジに気付いてなかった)。この時代、スマホで買いたいものの写真を撮って見せれば買えるので簡単です。そして、番号待ちしていれば番号が表示されるので、ピックアップも簡単です。文明の利器って素晴らしいですね。
 冷麺的な何か、Googleさんはビンカル麺と翻訳してましたが、自分的には冷麺のつもりで食べています。ただ、前日も書いたとおり、私は韓国料理について何も知らないので、冷麺というのもよく分かってません。当時のメモによると、
・ 麺はうどんぽい
・ 見た目ほど激辛でなく、おいしくいただきました
・ 店がきれいなのがよいね!
ということです。いやほんと、店は綺麗でビックリです。客が少ないから、という説もありますが。

メニュー これをレジの人に見せた 食券
何故かGOURMET PLACEで買ったと勘違いしてて
GLOBAL NOODLEから一番遠いところで待っていた図
食堂の様子
とても綺麗です
美味しくいただきました。思ったより辛くなかった

11.9 第3レース

 食事を終えて、3レース。残されている私のメモによると、
・ 5789から589の単勝。5が1人気、切った7が2人気。
・ 結果逃げた5が圧勝。2.3倍のとりがみ。
・ 7は2番手バテ。89は後方まま。2着6番
とのことです。

 単勝流しという、当てに行く馬券の買い方をしているのがよく分かります。この時点で、「現金が有り余ってるから競馬場と競輪場で消費する」という当初の目的はどこかに吹っ飛び、普通に「海外で馬券を楽しんで少しでも勝って帰る」という目的にシフトしていることが分かりますね。

 ちなみに、疲れるし場所を取るのでもう結果は載せませんが、3レースを勝ったRoad Starもフェデラリスト産駒でした。ほかには日本に縁のありそうな血統の馬は不在。あれ、もしかしてここまでフェデラリスト産駒は2戦2勝?

2階からレースを見る 1200mスタート準備中
輪乗り 1分前から0分前へ
直前にかなり売上があがっているのが分かります
1200m! 残り4秒
枠入り Road Starが6馬身差圧勝 2着Smart Smile
3着Geuma Rejoice
4着Alice Marine

 このレース後も検量場へ向かっていたようです。おそらく、検量後にジョッキーがカートに乗って去って行く様をしっかり見たかったのだと思われます。
 カートは2台あり、先陣を切るのは検量が不要な騎手が乗るカート。つまり、6着以下組です。その後、上位入線馬の検量を待って、2台目のカートが戻っていくという流れであります。そんなあたりまえの運用を嬉しそうに見て写真に撮ってるアホがいるというのは本当でしょうか。

Road StarとLee Hyo Sik騎手 2着以下の馬たち Smart Smile 検量中
厩舎に戻っていきます。平和です 負け組カート
勝ち組カート 3レースの結果

11.10 異文化コミュニケーション

 カートの運用も確認したところで、やるべきことはやった感が出ました。というわけで、まったりと、スタンド内の座席に腰掛け、横に予想誌を置いて、まったりとスマホを眺めておりました。日本とやってることが変わりません。
 すると、おじさんがやって来て、「予想誌見せてくれ(予想)」的なことを言って、脇の椅子に置いていた予想誌を眺め始めました。
 どの国でもおっさんが取る行動は同じなのであります。言葉はなくても競馬をやる人なら思いは通じる。競馬って素晴らしいですね。

NPの予想誌を読むおじさん

 ちなみに。このおじさん、別に私の予想誌を読むのはまったく問題ないんだけれど(減るもんじゃないし)、指に唾をつけてページをめくるのはやめてください。

 その後は、自販機でコーヒーを購入。ミルク入りということで買ったところ、砂糖も入ってました。
 まあそれは仕方がないとして、お値段は500ウォンなので、日本の半額以下。気軽にカフェインを摂取できてお得でありますね。

自販機 メニュー
お茶に英訳がついてないのは
メリケン人はお茶を飲まないという先入観からでしょうか
これを買った 熱々のコーヒー

11.11 第4レース〜第6レース

 4レースのパドックから、済州競馬場の第5レースを眺めます。私のメモによると、
・ パッと見て返し馬 が良かった 2番を買ったがいいところなし
・ インに閉じ込められるとポニーなだけに結構苦しく見える
と書かれています。ポニーがインに閉じ込められたらきついのかどうか、特に裏付けはありません。

釜山4レースのパドックの裏(上)で済州5レースが流れる 済州5レース
済州は右回りです
結果

 4レースのパドックを眺めつつ、誘導馬もぼーっと眺めます。誘導馬は最初は馬房で待機。その後、外に出ます。

誘導馬は馬房で待機 待機中 こっちはこのレースはお休み 準備中
誘導馬周回開始 4レーススクラッチ 馬体重発表 各馬の様子を見守るおじさん

 一応、パドックにて、出走各馬。

パドック周回中 CHEONSU SIDAE TOMYRIS
AQUARIUS MIRACULUM WONDERFUL IMPACT
YONGBI KHAN SUPER KANEL CLOUD LOVE
EUNSEONG YEOWANG WIN STING

 馬券は、自分のメモによると、
・ パドックは47
・ 返し馬は256
・ 457を買う
とあります。単勝を3頭に流した結果、抜けた6が勝つという、絵に描いたような展開となりました(なお、2着は1番なので持ってない)。この結果分かることは、私はパドックで馬を見えているわけでは無く、単に適当に単勝流したらそりゃいくつか当たるよね、ということであります。

 ちなみに、勝ったWonderful Impact、名前からはディープインパクト産駒っぽさが漂いますが、もちろんそんなことはなく、たくさんいるPurge産駒。なのですが、母馬が日本産でした。その名もラディーア。ラディーア(La Deaの読み方が難しい)はシルクの馬で、父がディープインパクト。いかにもディープインパクト産駒な本場の名前の由来はこれでしょうかね?
 このほかに、日本にゆかりのありそうな馬は発見できませんでした。日本にゆかりのありそうな馬を探せば馬券が当たるということでしょうか。すくなくとも、私のパドック診断よりは信用性が高そうです。

ゲート裏で輪乗り レース中のビジョン表示
最後の直線 2頭の叩き合い ゴール
ぶれた
最終オッズ

 このあたりからまったりを通り越してやる気を喪失しつつあります(当たらなくなってきてるせいもある)。
 済州6レースは寝落ちして馬券を買わず(競馬場内の体感治安の良さに油断してます)。

 釜山5レースは返し馬診断で(←パドックに行くのが面倒になってパドック診断を諦めた図)3、9、11。
 結果、勝ったのは2番。そのあと、2着3番、3着11番、4着9番。2番これは返し馬診断がただしくて、2番Boris Marineは不調ながらも激走した、ということにしておきます。
 なお、このレースには日本関係馬はいなかったように思います。

 せっかくなので、検量場で動画を撮ってみました

Winners Circle 1着のBoris MarineとSeo Seung Un騎手 2着のBabel HeartとPark Jae I騎手 検量中のSeo Seung Un騎手

 釜山6レース。
 このレースもパドックに行く元気が無く、返し馬診断。その結果、1番を買って7着といいところなし。やはり返し馬診断はあてになりません。
 予想もあまりやる気が無かったので、レースもだらだらと動画撮って見てました
 なお、このレースも特に日本関係の馬はいませんでした。もちろん、「日本関係の馬」というのは、基本的に和風の名前・父母の出生国・知った名前の中で日本に縁のあるがいるかどうかを見てるので、よく知らない日本で走った米国産マル外が韓国に輸出されてたら対応できません。後から考えたら、むしろ韓国産の馬にこそメイセイオペラの血を引いた馬がいるのではないか、的なことを調べる価値があったことに気付きましたが、後の祭りです。今から再調査する気力はわきません。世が世ならマニアックなメイセイオペラファンがメイセイオペラファンサイトを開いて韓国でのメイセイオペラ産駒の活躍と血統についてまとめていたんではないかと思いますが、残念ながら今はそんな世の中ではありません。

6レース発走前の馬場 発走前のビジョン 右下に映ってる女性は
アナウンサーでしょうか
決定。ぶれた。



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