高崎競馬遠征記その3

 

スタンド内外
 とまあ、こんな感じでパドックで連敗いたしまして、意気消沈のさなか、5レースの新聞を見ました。このレースは2歳戦、ということで、門別からやってきたクイックチェリー以外の7頭(8頭立てでした)は、いずれも能検含めて3戦以下しか走っていません。そして、まだ2回しか走っていない馬は、馬柱にスペースができるので、そこに生産地や生年月日が書かれています。
 で、それを眺めていたところ、2枠2番のニッポンダンジの生産者がユートピア牧場とあるではないですか。ユートピア牧場といえば、ライスシャワーを生み出した牧場です。昨年はお世話になりました。勿論、買わないわけには行きません。印も、△(スポニチ)▲(報知)○(本紙)で、よさそうな感じです。
 こうして、パドックを放棄して買ったニッポンダンジ…見事勝利!!しかも、単勝が12倍もついてしまいました。こんなんでいいのでしょうか?いいんでしょうね。
 とにかく、水野騎手といい、今日はライスデーでありました。

 で、6レース。ゼロカラー、という、僕が好きだった馬とやけに名前の似た馬がいたので買ってみました(印は○△△)。
 すると、これまた勝利!こちらは単勝は3倍台で、あまりおいしくはありませんでしたが…それでも嬉しいものです。

 そうそう。この間、パドックで馬券を買わないので、昼食をとることにしました。高崎、というと、やはりだるま弁当が有名なのでしょうが、競馬場で昼を食べるために高崎駅では買わずにきたのでありました。
 食堂は、スタンド内に1つ、そして、スタンドの向かいにもう一つ、という構成だったと思います。指定席に行ったらまたなにかあるのかもしれませんが…
 で、僕はスタンドの向かいの建物に入っていきました。左右に2つのお店があり、その間に机とイスが並んでいます。
 本来なら、2つのお店を見比べて…とやるところなのですが、右手のお店の方に呼び込まれ、いまさらもう一つのお店にはいけない状態に。う〜ん、恐るべし。
 毎度毎度同じ物ばかり食べるのもどうかと思いつつ、モツ煮を単品。表示は400円だったような気がしたのですが、請求は300円でした。これはお買い得。しかも、サラダもついていました。ただ、出てくるのが遅かった割にはモツ煮がちょっと冷めていたのが残念。でも、300円なら合格です。

 さて、馬券の運気の上昇を感じたNPは、7R、再びパドックへ。
 …が、やはりだめ。どうしようもない結果に。

 絶望を感じつつ、8R、JRA交流のレースです。5枠にJRAの坂井さんがいるので、買ってみることに。同枠の同じくJRA後藤騎手にも少し期待して、枠で5枠から。
 …結果、5枠のぞろ目で万馬券。
 はぁぁぁ。惜しいと言えば惜しいですし、惜しくないと言えば惜しくない結果であります。坂井騎手の馬(デルマデビル)の複勝が1000円以上ついていたのがなんとも。
 交流競走はどうやら表彰を行うようで、スタンドから眺めておりました。勝った後藤騎手は、案の定サイン攻め。坂井騎手だったらどうなってたのか、読みは同じでも字が違う左海騎手の浦和での状況を見ている身としては気になるところでありました。
 ということで続く。
表彰式

INDEXBACKNEXT