ブリストルその3

 てことで,いよいよ乗船です。まずは甲板をうろつきます。


乗り込む!

船首

ベル

First Classと貧乏人を
区切る白線
Chorus Lineみたいですね

 で,中に入っていきます。船室への入口が質素でちょっとびっくり。確かに自分がこれまで乗ってきた船も乗船口は簡素でしたが,豪華な船なのにそういうもんなんですね。
 中は多数のマネキン人形があり,また音の出る部屋があってアトラクション感覚が楽しめるなど,随所に管理者の工夫が見られます。素晴らしい。


降りていきます!!

中へ


酒とタバコには
やはり厳しい

船室その1
  
船室その2
 
床屋。分かりづらいけど,多分髭剃ってる最中です

日記

船室その3

検疫

新聞読んでるおじさん
手や顔の向きが
なにを示してるのか
よく分からない
  
採光の仕組み

やはりこっちでは
遊びといえばカードと
バックギャモンなんですね
  
外科。10時から12時までの2時間営業です。

Captainの部屋
中は見られず
 
     
    
エンジン室上部。これだけ明るいのは上手く光を入れてるからなのでしょう。

その先の廊下
 
トイレ

船室4
鳥がいます
 
船室その5。こっちは猿が酒飲んでます

廊下
客船とはいえ,暗い
 
パン焼き窯。フラッシュ使わないとダメですね
  
キッチン
    
キッチン(続)。残飯が非常にリアルにつくられております

ドアと階段
 
貨物,というより手荷物ですね
 
本日出産されたようです。
John Gray Britain Donaldsonという名前かな?
Thanks be to God for safe delivery
 
このあたりの天井
   
今のホステルのドミトリーっぽい雰囲気ですね
 
伝言板
  
肉と魚を同じ場所でさばいております。
日本だったら豚の頭を展示することはないだろうな……

バスタブ
  
船長のお部屋
  

 
食堂。おばさんが一人取り残されてかわいそうに見えてしまう
(なんとなく髪や服も古びてるし)
 
さらに下へ
   
奥は貨物室になっております
    
貨物はモノに限られず,馬も運ばれております
 
年季の入った船であります
  
石炭をくべる人が働いております
ということは,この貨物室内はかなり暑かったはずで,馬はよく耐えたな…

ここからは1級のみ
     
さっきのエンジン室の下半分です

上に上がりました
おばさんはまだ1人です

階段をあがる

甲板にでました
 
さっき大量に光が入っていたエンジン室です
  
甲板にも動物がおります
なぜ馬が下で豚と牛が上なのかはよく分からないですが,
食用であることと関係してそうな……

見上げる

上手く旗が開いてる
瞬間を撮りたかったんですが
これが限界

 というわけで,船内探検終了。とにもかくにも,細部にまで凝った展示です。そりゃまあ高い入場料とるだけのことありますね。
 それにしても,今となっては石炭まわりの熱がいかほどのものかさっぱり分からないので航海の辛さは想像するしかなく,かつ凡人NPにはまったく想像がつかないのでありますが,とにもかくにもこういう船で大西洋を渡ったってのは凄いなあ,と凡人以下の感想を述べておきたいと思う次第です。いやでも,二等船室はほんと大変そう……。

 で,船のまわりも当時のイメージもとに,荷物を運び入れたり乗客と見送り客がいたりと,非常に凝った作りになっております。ここまでやらんでいいから入場料下げてくれ,と思ってしまうのは僕が凡人以下だからでしょう。
 なお,残念なことにここでカメラの電池が力尽きました。あとはスマホにお任せです。異国でスマホの電池が切れると今の時代死ぬしかないのでカメラの使いすぎには注意したいところですが,まあ結論から言うと死なずにこうしてシコシコホームページ更新しております。

      
かつての倉庫や荷物,そしてその搬出入の様子
   
マストについて
 
運河とそのまわりの家
       
もろもろの装飾やらなんやら
   
馬車でやってきた乗客が置いてった荷物

最後にいまさら全体案内

 さて,カメラの電池も切れ,雨も降ってきてもう1日もおしまいといった雰囲気です。ということで,歩いてホステルに向かいます。
 このあたりは運河を通る船に貨物を積み込むために線路が引き込まれており,なかなかに素晴らしい線路の曲線美を見ることができます。いやあ,いいですね,これ。




各地までの距離



運河の様子






    
The Mathewという船。(あまりにきれいなので)展示されてるだけかと思ったら,実際に動いてるみたいですね
なお,この船については翌日何者なのか判明。どうりできれいなわけだ。
   
これで貨物を船に荷積みするみたいです

近くにあったHippodrome
という名の建物
どうも劇場みたいです

 というわけで,ブリストル観光終了。そして,Dismalandにあきらめもついたので,明日は明日の風を吹かせることにします。とにかく明朝のバスに間に合わないと計画が全部吹っ飛ぶのでなかなかに大変。
 明日へ続く。



ブリストルその2ブリストルその4


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