Windsor, again〜ウインザー競馬場訪問記
おはようございます。ReadingのGeorge Hotelから1日がスタートです。このホテル、今Google Mapを見てたら閉業してました。口コミを見てると低評価が増えており、なんか変な感じで終わったんでしょうかね。とりあえず私の記憶としては特に恨みはありません。というか、真逆のメモが残っておりました。
- ホテルはかなり良かった。中が迷路なのが欠点。コートヤードを囲う形になってるから、慣れないと訳分からん。慣れるとなんてことないんだろうが
そんなわけで、ホテルには満足できたようで何よりですね。いつか二人で行きたいね、雪が積もる頃に、と思っていたわけではありませんが、とりあえず閉業してしまったので再訪問することは出来なくなってしまいました。無理に題名から歌詞に寄せるからこういう意味のないことを書くことになるのでした。
さて、その後の行動として、私のメモには
- コスタが狭かったのでスタバで時間をつぶす
とありました。確かに、Readingのスタバに行ったような遠い記憶があるような気がします。
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George Hotel |
室内 |
Bath |
Reading駅内のAMT Coffee |
その後の行動ですが、Slough経由でWindsorを目指すことになります。
今(書いているのは2024年7月)Google Mapで検索したところ、Sloughから電車でEton&Windsor Centralに行く方法もあるようですが、どうやらSloghからバスで行くルートを採用したようです。まあ、採用したといっても、単にGoogle
Mapさんに導かれただけであります。
そんなわけでSlough駅。駅構内には”Station Jim”という犬の剥製?がありました。何かと思って検索してみたところ、Slough history onlineというサイトが見つかり、そこによると、この犬はGreat Western Railwayの未亡人・孤児基金のCanine Collectorとして活躍していたようです。”Canine Collector”というのはよく分からんけど、犬の集金やさんという感じでしょうか。募金箱にお金が入ったら吠えるようにしつけられていたようです。こちらのAtlas Obscura.comというサイトによると、Jimは身体が弱かったようで活動年数は数年だったものの、今のお金で2500ポンドを集金したとのこと。
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Station Jim |
Slough駅に着きました |
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階段にはこんな広告 |
Slough駅外観 |
正面奥に近代的な建物 |
Windsorへはここからバスで向かいます。前回ウインザーに行ったときは、電車で行ってますが、今回はバス。主体的にバスを選んだわけではなく、Google Mapさんの言いなりです。21世紀、我々人類は知らぬ間にAIに支配されているのであります。
当時の私のメモは以下の通り。
- バスターミナルまでの案内がない。ウインザーまでの入口駅かと思ったら
- こんなんグーグルマップ無いと無理でしょ
- ウインザーまで2.7。
というわけで、Googleに操られる私ですが、ウインザー行きのバス乗り場のあんないもあまり無かったようであり、ウインザーへの王道は本当にこれでいいのか不安になりますね。まあ、王道を進むのは王家の人たちであり、パンピーは王道ではない道を進むべきなのかもしれません。
なお、今2001年に書いた文章を20年以上ぶりに読み返しましたが(これを書いているのは2024年8月)、どうやらWindsor城からLong
Walkなる道があり、ロイヤルアスコット開催時は王家の皆様はこの道を通って競馬場に通うとのことです。これをこのときに確認しなかったのは大失態です。そして、大失態に気付くのは行ってから8年後だからもはや手に負えませんな。
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バスに乗る |
そんなこんながありつつも、バスに乗ってウインザーに到着です。別にバスだからといって困ったことがあるわけでもありません。
そして、当日の私のメモ。
- 観光客がうじゃうじゃした町並み。こんなごみごみしてたっけ。もっと青々してた記憶。どこにもケンチキがあるな、とか話した記憶はあるのだが
というわけで、観光客がうじゃうじゃしたウインザーです。皆さん、このあと競馬場に行くんでしょうか。
8年たった今の記憶としては、あまり観光せずに川縁でのんびりしてた記憶です。写真のタイムスタンプを見ると、14時10分にSloughを出たバスは14時25分ころにはWindsorに到着しており、それから15分ほどぷらぷらして、14時40分からは川沿いの写真が登場します。で、15時25分ころに船に乗って競馬場に向かっているようです。
てなわけで、15分程度のWindsor散歩写真は以下の通り。
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Windsorの街並み |
Curfew Towerを見上げる |
重厚な城郭 |
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Queen Victoria Statue |
Peascod Street |
Queen's Walkwayについて |
Windsor Royal Station |
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Windsor and Royal Borough Museum |
Crooked House of Windsor
Wikipediaによると、イングランドで最も古いティーハウスだとのこと
Grade 2の指定建造物扱いです。G2とは呼ばないのかな |
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雨がやみそうなのにやまない、というイギリス的な気候(写真を見ると、基本的に傘をさしている人はいないけれど若干名さしているという感じ)にうんざりしながら、川の方向へ。競馬場行きの船着き場が見つかるのか危惧しておりましたが、大々的に看板が出ていたので、あっさり発見することが出来ました。
ここからは40分/2時間のボートトリップも出ているようで、時間とお金に余裕があれば是非乗ってみたかったところですが、残念ながらそんな余裕はありませんでした。
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40分/2時間の
ボートトリップがあるようです |
”RACES”の文字が目立ちます |
待機する船 |
船会社のパンフレット |
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Windsor to Boveryの観光ガイド |
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水鳥がたくさん |
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橋の上からの眺め |
駅前から城方向そ見上げる |
ジョージ5世の記念碑 |
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Windsor & Eton Riverside駅 |
駅から船着き場までの案内
ここでもRACESの文字が目立ちます |
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さて、お時間となりました。船に乗ります。
船は往復6.5ポンド。まあそんなもんでしょう。ただ、いかにも捨ててしまいそうなタイプのチケットなのでなくさないようにしなくてはいけません。
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チケットと領収書 |
船 |
2階席に乗り込みます
座席が思ってたのと違いました |
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右舷側前方から後方に向かってぐるっと。最後はウインザー城 |
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出航しました |
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橋をくぐる |
前方 |
後方 |
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左舷側 |
右舷側 |
ちょっと進みました |
椅子があるということは
ここに入って休憩する人が
いるということですね |
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前方 |
到着しました |
接岸処理中 |
前方 |
後方 |
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船の1階前方 |
競馬場へ向かいます |
最終便は21時20分です |
ありがとうございました |
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船は10分程度で到着しました。あらためてGoogle Mapを見ていると、歩いても距離的にはたかがしてれたような気もしますが、やはり「船で競馬場に行く」というのがなんかいいですよね。
大井競馬もかつては水上バスで乗り込めたはずですが、今はそれどころか大森や大井町へのバスも無くなってしまいました。丸亀へは今も水島から船が出てるのかな?これは現存しているうちに乗っておきたい。
そんなわけで、やってきましたウインザー競馬場。
駐車場を抜けて、競馬場に入ります。今Google Mapのストリートビューを見てたら、Member/Ownerの入口前に馬像が立ってました。馬像があったらさすがに写真撮ってると思うので、おそらく当時は(写真で見切れてる)花壇だったのだと思います。
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駐車場を抜ける |
金持ちはこっちから入りましょう |
Racehorses Crossing |
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パンピーは奥に進みます |
The Royal Windsor Grandstand |
一般人はこちらから |
では、中に入ります。続く。
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