ベトナム旅行記その9〜いざダイナム競馬!

 さあいよいよダイナム競馬のお時間が迫ってまいりました。
 この日の競馬は11時から。そして、競馬を見るためにわざわざここまでやってきたんですから、しかも、ほかの方の手助けまで受けているのですから、これを見逃すわけにはいきません。カザン競馬の惨劇(まだアップしてないけど)の二の舞だけは避けねばならない。
 というわけで、早め早めに行動します。

23 向正面のコンテナスタンド

 そんなわけで、レースゾーンに向かって歩き始めます。早め行動をとってるためか、あるいは人気が無いからなのか、私以外に歩いている人間は誰もいません。本当に11時からレースがおこなわれるのかちょっと不安になってきましたが、気にしないで進みます。
 右手にはゴーカート的なものの乗り場がありました。誰もやってませんでしたが、台数も多そうだったのできちんとレースをするための施設なのかもしれません。

人がいません 右手にはゴーカート的な
ものの乗り場
諸注意。英語もあって安心です 車が並んでいます フォーミュラ1です!

 F1レーシングも気になりますが、もっと気になる競馬場へと向かいます。


 ゲートをくぐり抜けた先には……馬場がありました!!!
 これを見に来た。このためにベトナムまで来たのだ。

 向正面側には、多数の観客席があり、観客席の前は国旗で彩られています。そして、右手には、みんなの憧れ発馬機!!パトカー消防車馬運車と並んで、子供の頃、みんな一度は運転したいと思った、あれです。
 目の前に発馬機!競馬の開催が間近に迫っていることが分かると、否が応でもテンションが上がります。


↑Google Photoさんにつくってもらったパノラマ写真

 で、NPの定期行動。とりあえずうろつきがてら、向正面のスタンドに潜入します。
 すたんどは、コンテナを積み上げたもののようです。何人収容を想定してるのか分かりませんが、これで大丈夫なんでしょうか。大丈夫なんでしょうね。地震が少ない国はこれだからうらやましい。

スタンド内 もちろんトイレもあります

 さて、向正面スタンドは堪能しました。あとはメインスタンドに向かって歩いて行きます。
 ……が。警備員から、立ち去るように求められました。

 あれれ。目の前に発馬機があり、目の前に馬場があり、レース時間も迫っているというのに、どういうことなのか。やはりレースはおこなわれないのか。
 急に不安になりました。

 すると……目の前を、人が乗ったカートが通り過ぎていきました。

 なるほど、カートに乗ってスタンドに移動しろ、ということのようです。先程来、入場時にも私だけ歩いていましたが、皆さん文明の利器を使われているようです。「最近の日本人は車を使うことをやめたのか」などと、あらぬ噂がベトナム内に広がっていないことを願うばかりです。

24 ダイナムパークレーシングコース

 一人再び先ほどの道を戻り、カート乗り場へと向かいます。乗り場はあっさりと発見できたので、おそらく人がわちゃわちゃしていたかなにかだったのだろうと思います。
 ただ、写真が残されていないことをみると、自分がそれなりに焦っていたことが推測されます(本来はやばいときの写真こそ面白いんだろうけれど、やばいときは写真を撮る余裕がなくなってしまうのが難しいですね)。

 カートに乗って、先ほど見た景色を再度確認。直射日光を浴びずに、しかも自分の足を使わずに移動できるんだからこんなに楽なことはありません。私はなぜこれを使わなかったんでしょうか。

乗り込みます さっき歩いた道を進む 発馬機! コースのまわりを回っていきます
1300mのスタート地点 スタンドに近づきます パドックのまわりを回っていきます

 そんなわけで、カートから降りました。待ちに待ったダイナムパークです。
 この先、旅行記形式(見た順に書く)にするか競馬場案内ベース(見た対象ごとにまとめる)にするか、ちょっと迷いましたが、後半戦のものをこっちに持ってくるのも変な気がするので旅行記として書きます。
 ちなみに、これを書いている2021年9月11日時点で、ダイナムの競馬について書かれている日本人のページは
 「中東・アジアの競馬場巡りを中心に」というブログ(fzg9さん
くらいではないかと思います。自分はパチンコやらないからよく分からないんですが、「ダイナム」と入れるとパチンコの記事ばかり出てきます。いかんせん競馬とパチンコは方向性が一緒なこともあって、なかなか検索の邪魔になります。
 まあ、2020年2〜4月期から新型コロナウイルスの関係で旅行どころじゃなくなってますから、関係記事が少ないのも仕方ないですね。情勢が落ち着けば、もっと旅行記・観戦記・案内文も増えるでしょうし、YouTuberさんも大挙して押し寄せるようになるのではないでしょうか。これを書きながら、こんなテーマパークがコロナ禍でちゃんと持ちこたえているのか不安になってますが。


 さて、スタンドの作りは極めてシンプル。どこぞの飲んだくれ連合王国みたいに入ったら常にパブがある、というようなことはありません。まあ、向正面スタンドからしてコンテナ造りのシンプルなものだったからね。
 ちなみに、ここダイナムでは馬券の発売はありませんでした。もちろん、裏で何をやってるかは私の知るところではありませんし、言葉も分からないのでもしかしたらネットでなにかやってるアナウンスが流れていた可能性はありますが、少なくとも現地でオフィシャルに勝馬投票券を販売している空気はゼロでした。また、スタンド内の様子を見ても、将来的にどこかに馬券売り場を設置する予定があるのかはよく分からないところです。

カートから降りました 目の前には大きなスタンドと広々としたスタンド前スペースが広がります
タイヤ痕が多すぎる気もしますが
スタンド下
骨組みだけの無機質なつくりになっています 新しいので、トイレも綺麗です
便座も紙もあります
中間階
なにもありません

 そして、スタンドの座席に出ます。
 いやあ、どの国のどの競馬場に行っても、スタンドからコースを見下ろしたときの気分の高揚はなんともいえません。スタンドからコースを見下ろすことのできないチェルムズフォードシティ競馬場なんてのもありましたが、まあそういう例外は例外だからこそ意味があるのです。

 この時点で、これから何が起こるのか分かっていませんので、自分的にはわくわく感・ドキドキ感がなんともいえないものでした。さっきから「なんともいえない」という言葉で自分の語彙力のなさをごまかそうとしているのが我ながら酷いです。

Google Photoさん作成のパノラマ写真 ぐるっと見回す
ちょっと前の方に降りて、ぐるっと見回してみました ダイナムの看板、そしてWinningPost WinningPost
鏡があるので写真判定
できるのだと思います

 ところで、競馬場に入るとまず入手したくなるもの、それはレーシングプログラム(あるいはそれに類する何か)です。
 しかし、私はカートに乗ってきましたが、誰もそんなものを配ってくれませんでした。まわりの観客を見ても、私の知らないところでレープロをゲットして「あの日本人なにも知らずにキョロキョロしてるぞ」と噂話をしている空気感もありません。

 結論からいうと、この日のレープロは、入場時にもらった紙切れだけでありまして、特別なレープロ的なものはありません。
 おそらく、ダイナムパークは複合レジャー施設として、競馬だけでなくドッグレースやバイクレースなどをここでやっていこうとしているのでしょうが、その野望を紙にして配ることはしていないようです。

これがこの日のレープロです


25 水上バイク&フライボード

 さて、そうこうしているうちに、目の前の池にボートが登場しました。軽くぐるぐるしています。
 さらに、水中に人がいます。


 何が始まるのかな?と思って注目していると、なんと人が空中に浮かび上がりました。おお、なんだなんだ。なんか凄いことになってるぞ。
 今し方「水圧で空中遊泳」というどうしようもない検索用語でGoogleさんにアタックしてみたところ、どうもこれは「フライボード」というもののようで、まさに見たまんま、水圧で空中を飛ぶボードなのであります。似たものとして、背中に背負うタイプのものもあるようで、これはジェットパックと呼ばれているみたいです。
 このフライボードを使ってぐるんぐるんと三次元的に飛び回ります。おお、これは凄い。
 ちなみに、この日は右手にコンデジ、左手にスマホという両刀体制で挑んでおりまして、一応簡単な動画も残してみました。まあ、この当時のスマホなので限界があります。


26 ダイナム競馬

 パドックに馬が入ってきました。
 色々不安はありましたが、ちゃんと競馬をやってくれるようでなによりです。ここまで来た甲斐がありました。万感の思いです。

 さて、さっそくパドックに接近。レープロも何もないし、そもそも馬券を売ってる雰囲気が無い以上パドックで馬をチェックする意味はあるのか疑問もありますが、とりあえず目の前にパドックがあれば寄っていく、というのは、夜に明かりに寄っていく虫のごとく、私の習性なのであります。

パドックに馬が登場 地上に降りました。手前のタイヤ装飾がイケてますね 接近します

 が。ここで係員から注意。どうやら、怪しい日本人が怪しいことをしようとしていたように思われたようで、パドックはスタンドから見ろ、という指示が出されました。
 どおりで、ほかに下でパドックを見てる人間がいなわいわけです。ベトナムの皆様に「日本人は馬券も売ってないのにパドックで馬の調子をチェックしようとしている。戦後高度経済成長を日本がとげた背景にはあの研究熱心さがあるに違いない」「しかしあのような意味ないことをやっているから成長が止まっているのだろう」という印象を与えられたかはよく分かりませんが、いずれにしても馬券を売っておらず、パドックを近くから見ることができないのがダイナム競馬場であります。
 パドックを近くで見られない、という意味ではみんな大好き笠松競馬を思い出すところですが、内馬場にパドックがある競馬場とは質が違います。

 ちなみに、ベトナムの警備員は女子供でも容赦はしませんので、子供の格好をしてもパドックに近づくことはできません。

注意されたのでパドックから遠ざかっていきます スタンド前方からパドックを眺めます 運営と騎手がなにやら話をしています
もしかしたら八百長の相談でしょうか
パドックから人を遠ざけた理由はそれかもしれません
(その意味でも笠松に近い??)
あらためてパドック 子供がパドックに接近し
警備員が注意してます
子供に接近する
警備員とお母さん
無事お母さんが子供を確保
この状態であえて子供にメガホンを向けて注意しなくてもいいように思うけれど
もしかしたら泣きそうになってる子供を和ませるために
楽しい発言をしてた可能性もあるからなんともいえない
帰って行く親子

 そうこうしているうちに、本馬場入場のお時間がやって参りました。
 ここでは、騎手が馬に乗るのはパドックの中ではなく、本馬場に入ってからになります。
 このあたり、完全に記憶から飛んでたんですが、あとから自分の持ってるデータを見返したら動画が残っておりました。このままだと埋もれて消えるのでYouTubeさんにお願いして保存して貰います。

 本馬場に入場した各馬はWinningPost前で折り返してゲートの方に向かっていきます。きちんと返し馬をおこなうのであります。
 ただ、全馬がむかうのではなく、8頭中3頭はどこかに行ってしまいました(写真では5頭しか追いかけてなかったので、3頭いないことに気付いてなかった)。
 また、内馬場の池ではジェットスキーによるボートショーがはじまりました。馬券を買えない以上、みなさん返し馬診断をするわけではないので、ボートが楽しく動いて皆さんの気を紛らわしているのであります。この水面を使って競艇をやれば、競馬の合間に競艇にも賭けられるという夢の競技場が完成する、という仕組みであります。

騎手が先に本馬場に入ります 続いて、馬も本馬場に入っていきます
各馬騎乗して、ゴール板へと向かいます。と思ったんだけれど、ここにいるのは12346番の馬だけで、578番はどこに行ったんでしょうか???
5頭並んで直線へ 池では賑やかにボートショー 返し馬
5頭が帰ってきます ここまでくると、だんだん列が乱れてきます
盛り上がるボートショー 各馬ゲートに向かいます ゲート前の輪乗り
返し馬をしなかった3頭はまだ騎手が乗ってません
あと、スタンドに数名観客がいますね

 それではみなさんお待ちかね。2018年5月6日ダイナムパーク第1レース(ちなみに、あとで分かるけどこれが第1にして最終レース)。発走のお時間がやって参りました。
 ゲート入りが順調かどうかは遠くのことなので(片手にスマホ、片手にコンデジだと様子をしかっかり見る余裕がない)よく分かりませんでした。自分の記憶ではタイの競馬がゲート入りに以上に時間がかかっていて、このときはそこまでは待たされなかった、というかたちで記憶しています。ただ、写真を見ると8番が騎手を乗せるのに苦労していて、ゲート内で騎乗してますね。

 このときのレースも一応動画に残っていました。我ながらよくまあいろいろやってたものです。動画自体は酷いけど。

 さきほど、1300mのスタート地点を現認したので、そこからの逆算で行くと、おそらく距離は1200m。出走馬の名前や血統、騎手の名前などはさっぱりわかりません。ダイナムパークレーシングコースのホームページをみても、記録が出ているわけでもありません。そもそも、この日ここにいた馬はいったいどこで生まれてどこから連れてこられた馬で、どこで調教されているのでしょうか。この日ここにいた騎手は、普段何をして暮らしているのでしょうか。もしかして、「10年前はフートーで馬に乗ってました」とかいう人もいるのでしょうか。謎は深まるばかりです。

 で、レースに関しては、思いのほか熱戦で、直線抜け出した4番を、8番が最後追い詰めたところでゴール。4番と8番の単勝を持っていたならばさぞかし楽しめたのではないかと思います。

ゲート入り 8番の馬がなかなか騎手を乗せず、ゲート内で騎乗しております
最後に1番です スタートしました 3コーナーへ
4コーナーから直線へと入っていきます 最後の直線
最後は4番と8番のたたき合いです

 ところで、私は思わず「4番と8番のたたき合い」とか書いちゃったんですが、あらためて写真を見ると、騎手はムチを持ってませんね。なので、叩き合いという表現は間違いであります。ムチを持っていないのは、動物虐待にうるさいからなのか、騎手の技量的にムチを使うよりも手綱だけでやった方がいいからなのか、分かりかねるところです。
 あらためてフートー競馬を取り上げてるサイト(あとで触れますが、例によって荷桁さんのブログです)を拝見しましたが、騎手は皆ムチを持って使ってるようなので、ダイナムの方針か、政府が方針を変更したのか、このあたりはよく分かりません。

 レースを終えた馬たちは、そのまま馬場の外に出て行きます。表彰式も何もありません。
 4番と8番は写真判定だったのか、それとも目視でケリがついたのかは分かりませんが、どっちが勝ったのかも、ベトナム語が分からないので不明なままです。
 う〜ん、せっかく最後接戦だったんだから、勝馬をもっと褒めてもいいように思うんだけれどな……。もしかして、レース前のパドック内の談合でここまで話ができあがってたのでしょうか。
 ※ なお、あとで後半戦のドッグレースの写真を見てたらドッグレースではきちんと写真判定結果がビジョンに表示されているようでしたので、おそらくこの競馬でも同様に結果の表示があり、私がそれを見落としただけだと思います。すいません……。


 この日の競馬は、この1レースのみで終了です。

 ここからは何の根拠もない、完全に自分の予想になりますが、おそらくダイナムパークを運営する母体の人は、将来的にここできちんとした競馬を開催するためにこうしてレースをやって地ならしをしているのではないかと思います(そうじゃないと、パドックは一体何のためにやってるのか、ということになってしまう)。特に新型コロナウィルスの関係で観光業・レジャー産業が崩壊状態になってしまったので、このあとどうなるかは分かりませんが、いつかここで、競馬競艇オートレースドッグレースが1日に何レースも繰り広げられる日が来るのではないかと願うのであります。

関係ないけど、
”dai nam racecourse vietnam horseracing”
で検索したときに
dai nam vietnamを消した上で
川崎競馬をトップに持ってくる
Googleのセンスはどうなってるんだ

27 バイクレース

 自分の中では競馬が終わったのでこの日のイベントは全部終わった気になってますが、まだまだ続きます。
 続いてはバイクレース。将来的にはSMAPの森君を呼んで、オートレースも開催するのでしょうか。

 バイクレースについては、そもそも自分がオートレースにしか縁が無く、一般的にどのようなルールでおこなわれているのか分かっていません。四輪まで幅を広げても、F1をしっかり見ていたのは佐藤琢磨時代で、その後佐藤琢磨がインディで勝ったことなどもニュースで見る程度、どうもホンダがF1から再撤退する噂があるという噂を聞いたような聞かなかったような気がする、という非常に曖昧なものです。
 何が言いたいかというと、バイクレースのルールが全く分かっていないのです。そのため、昔のF1でいうところのフォーメーションラップ的なものがバイクにもあるのかといった、レースの流れがさっぱり分かっておりません。その結果として、「今目の前で走っているのはどのような目的なのか」が正直良く分からないのでした。
 しかも、こちとら競馬が終わって完全に終戦モードでありまして、とりあえず何が起こるのか眺めておこう、程度の頭で様子を見ておりました。

 あらためて自分の写真を元に振り返ってみますと、最初にダミーグリッド?に全車並んでから1周。さらに、位置を変えてもう一回並び(奥のビジョンの方に並んでますね)、もう1周。そのあとレーススタート、という流れになっていたようです。いわゆるフォーメーションラップ的なものを2回やってるように見えます。もしかしたら、なにか予定外のアクシデントがあって2回回るハメになった可能性もありますが、残念ながら私の語学力と私の二輪知識ではそれを判別することはできません。

ダミーグリッド?に一旦整列 走ります もう一回整列 もう1周
再度整列。青の「8」は残り周回数かな? 今度こそちゃんとスタートしました コーナーへ
コーナー 残り7周 残り6周

直線で姿が消えるのが
ちょっと残念です

レース終了の赤旗?

チェッカーフラッグ

 私は基本的にモーター音エンジン音が好きなので、競艇もオートレースも音で興奮しますし、ここでもそういうものを聞けて満足でありました。
 ただ、見世物としてのレースを考えると、スタンドからコースまでの距離や、間に入る障害物が多くてもうちょっとなんとかできるんじゃないかな、と思ったりもしました。外を競馬コースが回って、二輪コースは内馬場になるだけに、このあたりは仕方ない部分も多いんだろうけど。

 二輪レースについても、一応動画が発掘されております。競馬と違って一部分だけ切り取ったもので、我ながら見たいとは思わないけれど、それはそれとしてよく撮ってたな自分。

 そんなこんなで、午前のイベントはすべて終了致しました。みんな撤収モードになります。
 二輪も特に表彰式は無いのであります。もしかして社会主義国だからだろうか、と思ったりもしたけど、そんなはずはないな。まあ、このへんの事情はよく分からないです。エキシビションだろうがなんだろうが、勝ったら表彰して観客共々盛り上がればいいのにな、と思います。

28 撤収

 人が減っていくスタンド内をあらためてウロウロします。スタンド上部には、一応店(馬券売り場?)を入れられるだけのスペースは確保されてます。いつかここに馬券オヤジ(にーちゃんねーちゃんでもいいんだけど)が並ぶ日が来るかと思うと、わくわくしますね。

スタンド上部の様子
一応、店(馬券売り場)が入るスペースは確保されてます
上部からの眺め スタンドから人が減りました 降りながら撮影
スタンド最下部あたりから撮影 コース脇から撮影 あらためてパドックに近寄ります
あらためてタイヤの鳥 パドック内
よく見るとアスファルトの路面に
ゴムシートを敷いただけ?
あらためてスタンド いったん外に出ます


 なお、置き場に困ったので、後半戦のドッグレースを見に行った際にちょっとスタンドの一部分を眺めたので、そのときの写真をここにアップします。
 どこにこんなスペースを発見したのかも既に記憶からぶっ飛んでいますが、スタンドにはこのように貴賓席として使えそうなガラス張りのスペースがありました。ここでオシャレにドレスアップしてワインかシャンパン片手に競馬を見ることができる訳ですね。


 そんなわけで、この日の目的は達成しました。
 ダイナムパークが目指しているレジャーパークはどういう姿なのかはわかりませんが、いずれにしても、色々凄いことを目指そうとしているのは伝わってきました。
 COVID-19の関係でそのプランがどこまで崩れたのかは分かりませんが、次回行く頃には競馬ももう少しシステム化されて、馬券も買えるようになってるといいなあ。

 では、大人向けの動物園から、全年代向けの動物園へと向かいます。ここからはみんなが知ってる超A級B級スポットとしてのダイナムパークです。



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