マツノレンジャー
続いて,レンジャーショー。
こちらとしては,次(葉佐池古墳)がありますし,そもそも「レンジャー」がなんなのかも分かっていなかったので特に見るつもりも無かったのですが,たまたま時間が合ってしまったので,レンジャーショーを見ていくことにしました。結論としては,見られてよかったです。
さて,それではレンジャーとはなんなのでしょうか。自分はダイナマンバイオマン世代なので,赤レンジャーとかそのあたりのことはよく分かりません(響きとしては知ってる)。赤レンジャーよりも赤レンガの方がなじみがあるかもしれません。
で,検索してみたところレンジャーというのは元々は徘徊する者,という意味で,そこから派生して特殊部隊的なものに名前がつけられたようです。そして,日本ではこの日見させてもらった陸自のレンジャーのほか,警察にもレンジャーがいるようであります。
そんなわけで,レンジャーショーですが,空中をロープ2本で進んでいったり,垂直降下していったり,ぶら下がった状態から復帰したり,と,アクロバティックで見ていて非常に楽しい。また,隊員さんが進む前には自己紹介と趣向を凝らしたひと言コメントがあります。場所柄,見ている人は子連れが多いので,子供たちが飽きないように,楽しめる趣向を凝らしております。そして,場を去る隊員さんはきちんと直立からの礼をして場を去って行きます。こういうあたりは礼儀作法にうるさい私のような老害にも見ていて心地がよいですね。まあ,老害オヤジとしては司会進行の女性の自衛官さんがかわいかったので満足,という極めてどうしようもないところに落ち着くのでありますが。
そして,レンジャーショーの後半は,人質になった子供たちを救出する,という寸劇であります。
人質救出作戦,というと警察の特殊部隊が浮かんできますが,当然戦争になったら陸上自衛隊の皆様も人質を救出するために戦うことになるのであります。ありがたやありがたや。
とはいえ,メインイベントは銃撃戦では無く,下で鈍器と刃物と肉体で戦うことになります。人質奪還作戦というと刑事ドラマのドンパチが思い浮かぶのですが,現実はもっと地味なのです。もちろん,実際にどのような作戦行動を取るのかは軍事機密でしょうから,我々が見せられているのはほんの一端,ということになるのでしょうな。
あと,なんだかんだいってこの手のショーはやられ役の能力が問われるわけですが,写真を見ていてもお手本のような受け身をとっておられて,すげえな,と思うのであります。
途中,おそらく狙ったわけでは無く,カツラが取れたりして場が和んだのもよかったです。
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人質役の子供を集める |
子供のお菓子を持って
悪党3人組登場 |
子供たちにお菓子を配る悪党 |
司会のお兄さん |
人質は建物内へ |
閉じ込められた人質 |
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そんなわけで,自衛官の皆様の熱演を見られて大満足であります。当初はまったく興味なかったんですが,見に行ってよかった。
そして,レンジャーショーが終わったので,いよいよお待ちかね,葉佐池古墳へと向かうのであります。
創立記念祭模擬演習/装備品等展示/レンジャーショー/葉佐池古墳へ
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