2004年度白馬賞
賞 | 受賞者・馬 | その他の得票者・馬(太字は複数票入ったことを、 灰色はノミネートされるも得票ゼロだったことを表す) |
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馬事文化賞 | ライブドア 安西美穂子 (同時受賞) |
高崎競馬場 | ||
優秀騎手賞(勝利度数部門) | 柴田善臣 | 本田優 | 内田博幸 | |
優秀騎手賞(勝率部門) | 該当なし | |||
優秀騎手賞(賞金部門) | 該当なし | |||
騎手大賞 | - | |||
特別騎手賞 | 藤田伸二 | |||
最優秀障害騎手賞 | 熊沢重文 | 大江原 | 出津 | |
最優秀新人騎手賞 | 藤岡祐介 | |||
最劣等騎手賞 | ボニヤ 小牧太 (同時受賞) |
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最劣等新人騎手賞 | 津村明秀 | |||
優秀調教師賞(勝利度数部門) | 音無 | |||
優秀調教師賞(勝率部門) | 加藤征 | 松田国 | ||
優秀調教師賞(賞金部門) | 松田博 | 藤沢和雄 | 松田国 | |
調教師大賞 | - | |||
特別調教師賞 | 該当なし | |||
最優秀新人調教師賞 | 該当なし | |||
劣等調教師賞 | 森 福島信 |
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最優秀生産者賞 | 白老ファーム | |||
最優秀馬主賞 | 岡田美佐子 | 和田アキ子 | 安西美穂子 | |
カムバック賞 | メガスターダム | 岡部幸雄 | ||
裏切り賞 | タップダンスシチーが 乗るはずだった飛行機 |
ビービーバーニング | ボニヤ | 福島信 |
引退特別賞 | 坂井千明 | キングカメハメハ | リージェントブラフ | |
お笑い大賞 | ほりえもん 大晦日の雪 (同時受賞) |
安西美穂子 | タップダンスシチー | |
フェアプレー賞 | 藤田伸二 | 岡部幸雄 | 津村 | |
ラフプレー賞 | 安藤勝己 蛯名正義 |
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ベストレース賞 | 第45回宝塚記念 | 天皇賞春 | スプリンターズS | 有馬記念 |
年度代表馬 | コスモバルク マスカットワイン タップダンスシチー (3頭同時受賞) |
ゼンノロブロイ | ||
最優秀2歳牡馬 | マイネルレコルト | |||
最優秀2歳牝馬 | ショウナンパントル マスカットワイン (2頭同時受賞) |
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最優秀3歳牡馬 | アジュディミツオー | パーソナルラッシュ | デルタブルース | コスモバルク |
最優秀3歳牝馬 | スイープトウショウ | ダンスインザムード | ダイワエルシエーロ | |
最優秀4歳上牡馬 | アドマイヤドン デュランダル (2頭同時受賞) |
タップダンスシチー | ゼンノロブロイ | |
最優秀4歳上牝馬 | オースミハルカ | アドマイヤグルーヴ | グラッブユアハート | レマーズガール |
最優秀高齢馬(7歳以上馬) | タップダンスシチー | |||
最優秀セン馬 | ロードフラッグ | マグナーテン | ||
最優秀障害馬 | ブランディス | メルシータカオー | ||
最優秀ダート馬 | アドマイヤドン | アジュディミツオー | カフェオリンポス | |
最優秀短距離馬 | カルストンライトオ | デュランダル | サニングデール | リミットレスビット |
最優秀父内国産馬 | デルタブルース | ツルマルボーイ | ||
最優秀持込場 | 該当なし | |||
最優秀外国産馬 | 該当なし | |||
最優秀逃げ馬 | イングランディーレ | ギャラントアロー | カルストンライトオ | コスモバルク |
最優秀追込み馬 | デュランダル | ハーツクライ | テレグノシス | スイープトウショウ |
最優秀サイアー | ダンスインザダーク | スピードワールド | ||
最優秀ファーストクロップサイアー | マイネルラヴ | アドマイヤベガ | スピードワールド | |
最優秀メアー | ハルウララママ | エアデジャヴー | ||
最優秀ブルードメアサイアー | ジャッジアンジェルーチ | リアルシャダイ | シーキングザゴールド | ノーザンテースト |
最優秀内国産種牡馬 | メイショウホムラ | ダンスインザダーク | ||
特別馬賞 | ブランディス | スピードワールド | リアルシャダイ |
NPのコメント
今年で8回目を迎えた白馬賞。毎年、白馬の会の新年会で受賞者・馬が決まるのですが、今年は例年と場所を変え、S.W.宅で行われました。しかし、どこでやろうと終盤に行くにつれ、時間的にも疲労度的にもつらくなっていくのは変わりありません。僕のコメントも同様です。
参加者はS.W.、トリ、はなう、SAM、BT、そしてNPでありました。年度代表馬の投票のみ長老も行っております。
では、いくつかコメントを。
馬事文化賞:ライブドアは文化と関係あるのか若干怪しさもありますが、一応。安西氏もこれまた文化と関係あるのか怪しさが残りますが、一応。
優秀騎手賞:柴田善騎手は2001年以来2度目の受賞となります。個人的には自信満々で切り捨てたJDDで圧勝されたのが印象に残っている2004年の柴田善騎手であります。2部門該当者なし、というのは意外にも初めて。
特別騎手賞:制裁ゼロの藤田騎手に。お見事と言うしかありません。個人的には安藤VS松岡の制裁王争いも楽しかったんですがね。
最優秀障害騎手:勝ち数がG1か、という争いになりました。出津騎手は大障害のインタビューでポイントアップ、というところでしょうか。
最劣等新人騎手:津村騎手は期待が大きかった分反動も大きかった模様です。でもまあ8勝して、記者クラブ賞もらってるんですがね。
優秀調教師賞:勝率の加藤征は完全にイメージの勝利ですね。松国は後一歩まで藤沢和氏を追いつめましたが、結局トップにたてなかったことで馬主さんから怒られたりしなかったんでしょうか。松田博はNARで荒稼ぎしました。ちなみに、藤沢和が無冠に終わったのは初めて。
劣等調教師賞:森氏は一部の会員に馬券上大変嫌われております。福島信氏はWSJSでの大チョンボがこれまた一部会員に大変嫌われております。
最優秀馬主賞:岡田美佐子氏は1年間でちゃんと名前が認知されました(2003年度白馬賞参照)
引退特別賞:坂井騎手の後釜は田中勝騎手らしいのですが、大丈夫なんでしょうか。
お笑い大賞:大晦日の雪や、安西氏あたりは笑えないんではないか、という意見もありました。大晦日、僕も高崎に行く予定はあったのですが、行ってたら本当に笑えない結果になって他と思われます。
フェアプレー賞:藤田騎手はたいしたもんですね。ほんと。騎乗数も柴田政・河内両氏よりも多かったですし。外を回せば取れるような賞でもありません。場外ではラフプレーやりまくりではないのか、との意見もありましたが、そこまではこちらも責任もてません。
ラフプレー賞:松岡騎手との激しい争いを制した安藤騎手と、ゲート難について悪評高い蛯名騎手が受賞。
年度代表馬:コスモバルクはある意味で2004年を代表しておりました。タップダンスシチーも、がんばりました。マスカットワインにつきましては、血統をご覧いただければどういう馬かご理解頂けると思います。なぜこの馬に2票入ったのかは数年後には大いなる謎となることでしょう。ちなみに、2歳馬の受賞は史上初。
最優秀ブルードメアサイアー:ジャッジアンジェルーチはアジュディミツオーで評価されました。ちなみに、アジュディミツオーの異様な評価の高さには理由がありますが、キングカメハメハの異様な評価の低さには特に理由はありません。偶然です。ロブロイについても同様です。
最優秀内国産種牡馬:サッカーボーイの4連覇を阻んだのはメイショウホムラでした。この馬が阻むことを1年前に予測できた人は天才だと思います。