知り合いがタイで買ってきたもの
2006年1月撮影
メキシコ旅行記その26
1月6日その9
てなわけで、再びバスでメリダへ。到着はだいたい19時頃。タクシー使うか迷ったのですが、歩いてホテルへ。
荷物を置いて、今度は夕食。メリダでは豪華に過ごす！という勝手なルールが出来上がっていたので、有名店、ロス・アルメンドロスへ。ネットを見てるとメリダ店が本店、という説と、そうではないという説に分かれているのですが、まあいいです。
夜なので歩くべきかタクるべきか迷いましたが、金は食べ物に集中投入、ということで、徒歩を選択。金以外の貴重品を置いて出発。人気も少なくなっており、嫌な感じがしなくもないので、若干早歩き。警察署前の道なら安全だろ、という発想は正しいんだか間違ってるんだか…。
到着時間はよく覚えていませんが、がらがらでした。
頼んだのは飲み物、スープ、メイン。
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| タマリンドの実 知り合いがタイで買ってきたもの 2006年1月撮影 |
ここでの最大のポイントは、飲み物です。頼んだのは、”タマリンドジュース(Tamarindo Juice)”。何がポイントか、というと、これはこの年の後半に行ったベトナムとの関係でポイントなのです。このタマリンドにどれだけ振り回され、また、タマリンドがらみでどれだけのネタがあったことか。ベトナムに行くことさえ分かってないこの時点で、タマリンドジュースを飲んでいたこと、そして、このあと日本で飲むタマリンドジュースに比べて、なんとおいしかったことか。ここで飲んだタマリンドジュースがなければ、僕の中のタマリンドに対するイメージは最悪なものになっていたはずです。
で、味は、よく覚えてないのですが（これだけ書いておいてこれだから困ったもんです）、爽やかな柑橘系っぽい味だったような？あまりくどかった記憶はないです。少なくとも、日本で売られてるタマリンドジュースのようなドロドロ感は皆無です。
とりあえず、日本でタマリンドジュースを口にして「タマリンドジュースなんか2度と飲むか！！」と思われたそこのあなた！是非ここでタマリンドジュースを飲んでいただきたいと思います。全く別の飲み物です。ここでもダメなら多分ダメです。ここのタマリンドジュースがおいしいと思われたそこの商社の社長さん、是非レシピを聞き出して日本で発売を。
しかし、本当にここにカメラを持っていかなかったことが悔やまれます。くそ〜〜〜！！写真に撮っておきたかった・・・。
まあ、この無駄に熱い気持ちはここを読んでおられる方には分からないと思います。タマリンドの実がタイ土産になっていること、日本でタマリンドジュースを飲んでること、などから状況を想像していただければこれ幸いでございます。
そうそう。もう1つ。油断していて、氷抜きで頼むのを忘れました。高級店なら大丈夫じゃないかとは思いつつも、万が一のこともあり得るので、氷を取り出して灰皿に入れていきます。店員さんはどう思ったのやら。
で、スープは"Soupa de Queso"。はい。この期に至るまでQuesoがチーズの意味だなんて知りませんでしたよ。はい。
肉は"Pollo Ticuleno"。Polloはchickenの意味です。Ticulenoの意味は分かりません。
ユカタン料理のお店、ということでしたが、まあユカタン料理の特徴など僕には分かりません。でも、おいしかったです。僕みたいな貧乏舌にはもったいないです。
あと、店内では4人くらいの楽団が演奏してました。BGMとしては非常によろしいのですが、このスカスカの店内でそういうことをされると、こっちとしては対処に苦しみます。そう、拍手とチップです。いや、別にいい音楽聞かせてもらったんだから拍手するのはいいんですが。この状況ってチップいるの？？いるとして、相場は？
「感謝の気持ちを表すチップの相場なんて気にするな！」とおっしゃるかもしれませんが、小心者NPはそういうのをいちいち気にします。が、気にしてる間に遠くの席の方へ行ってしまいました。小汚い男のことなど眼中になかったのかもしれません。
こうしておいしい料理におなかもふくれて、また若干早歩きでホテルに戻ります。結局治安の善し悪しはよく分かりませんでしたが、まあメキシコシティに比べれば格段によいのではないでしょうか。根拠は案内所のおじさんの「治安はいい」という言葉だけですが。
ホテルの部屋に戻り、まずはシャワー。昨日は暖かいお湯が出て、「さすが高級ホテルは違う！高い金払った甲斐があった！」とか思って油断してました。うわっ。冷たい！・・・水だ！！
いや、別に水でもいいんですが（ユースは当然水でしたし）、完全にお湯が出てくると思いこんでたもので、不意を突かれて驚いた、というだけのことです。結局高い宿代も無意味なのか…。
その後、翌日の準備（なにせメリダとは明日でおさらば。早いなあ。）をしていて、衝撃の事実発覚。SDカードがない！！んがぁぁぁ。
当然入っていると信じていたSDカード。どうやら家に忘れてきたようです（帰宅後確認したら、ちゃんとパソコンに挿入されてました…。）が〜〜〜ん！！こっちの写真撮影予定が狂うことこの上なし。まったく、お恥ずかしいったらありゃしない。
ですが、まあ、デジカメ本体の内蔵メモリを使って100枚くらいはなんとか（サイズは最小。どうせWebにアップするだけだし）。まあ、フィルムカメラに比べたらこれでもまだ撮影可能枚数は多いし。う〜ん、しかし、なんという初歩的ミスを…。
まあ、ショックを受けても仕方がないので、大人しく睡眠。