ウメノサルマワシ
てなわけで,亀戸水神やその他の寺社を経由して,亀戸天神に到着であります。
亀戸天神でも梅まつり開催中。まあ,天神様といったら梅ですね。
亀戸天神は,場所も場所だけに湯島よりも広く,明るい雰囲気。谷保と比べると場所が開けてます。太宰府ばりに橋があったりして,天満宮っぽい雰囲気にあふれております。人口密度もそこまでではないですし(これは時間の関係かも知れませんが),ここはいいですね。
|
|
|
|
|
|
鳥居 |
橋 |
橋の上から見下ろす |
橋の上からスカイツリー |
左右に梅を見ながら,とりあえずお参りを済ませます。
ここに来た目的は,この日ここで行われる予定だった猿回しを見ること。なのですが,特に何時から始まる,という案内もありません。ネット上にもありませんでした。ううむ,これは困った。まあ,とりあえず梅を見ながらぷらぷらします。
普段は小石川後楽園の梅ばかり見ているので,見慣れない名前の梅がたくさんあって新鮮です。やはりたまには違う梅園にいかないといかんですな。
|
|
|
|
|
|
中の島の梅園 |
梅はまだまだ |
アップで |
弁天社 |
|
|
|
|
|
|
橋ごしに拝殿 |
手水鉢 |
亀戸天神だけに亀です
甲羅が薄くてリアル |
拝殿 |
拝殿ごしにスカイツリー |
|
|
|
|
|
|
|
石灯籠 |
御嶽神社。太宰府の御嶽山の「御嶽」のようです |
|
|
|
|
|
|
|
梅園
まだまだですが,それでも綺麗です |
鈴鹿の関 |
八重寒梅 |
|
そうこうしていると,後ろから楽しげな太鼓の音が。この展開はさっきも経験しました。なにかが始まるに違いない!
というわけで,予想通り神楽殿脇にピンクの服を着た女性と,猿がおりました。よかった,まだこの日の猿回しは終わっていなかった。
今回の猿回しはまさえこうめ。太郎次郎一門のようです。猿回しにいくつほど流派があってどれくらいの門派が現在活動しているのか,全く知るところではありません。とりあえずこういうときはWikipedia先生の教えを請うことにしており,どうも伝統的な猿回しとしては周防のものが今も生きているようです。で,太郎次郎の村崎太郎氏はその流れをくんでいて,まさえこうめは太郎次郎一門である,というわけですな。日光猿軍団は完全な独自流派のようです。てか,独自に猿回し芸を身につけるのってどうやったんだろうか。凄いな。どんな猿をどこで手に入れたらいいかさえ分からんぞ。
さて,そんなわけで,猿回しスタート。人生でここまでしっかりと生の猿回しを見るのはおそらく初めてです。自分の記憶ほどいい加減なものはないのは自分がよく知っておりますので,「おそらく」という言葉をつけないといけないのが我ながら情けないですが。
人間の方がまさえさん,猿の方がこうめさんです。「来月には『さくら』になります」というまさえ氏の発言が本当なのかネタなのかちょっと本気で考えてしまいましたが,ふと目の前の箱をみたら「まさえこうめ」と書かれていたのでありました。
で,芸の方は次から次へと,逆立ちしたりジャンプしたり竹馬にのったり,と進んでいきます。で,もちろんこれらの技も凄いんですが,それ以外の小さいネタが細かい。これ,猿の方はアドリブなんでしょうか,それともすべて台本通りなんでしょうか。ほんと芸が細かく,かつ楽しい。いやぁ,ほんと凄い。見られてよかったよかった。
で,猿回し自体はどうも30分〜1時間1回くらい,に不定期に行われているようでした。
|
|
|
|
|
|
まさえこうめ |
逆立ちしたり |
竹馬乗ったり |
片方逆にしたり |
飛んで |
|
|
|
|
|
|
飛んで |
遠くに飛んで |
高く飛んで |
さらに高く |
とまあ,猿回しは予想以上に楽しかったです。実は,この翌日に東京タワー脇を歩くことがありまして,そこでも猿回しが行われているのを目撃しました。太郎次郎一門の公演スケジュールを見ていると,毎週末各地で積極的に活動されているようです。これは知らんかった。
で,猿回しも終わったので再度観梅しつつ,境内を散策。
|
|
|
|
|
|
|
ロウバイ |
未開紅 |
|
|
|
|
|
|
|
鹿児島紅 |
神苑の梅 |
月影 |
|
|
|
|
|
|
|
|
青軸冬至 |
梅園と,梅園越しのスカイツリー |
5歳の菅公 |
御神牛 |
|
|
|
|
|
|
|
天神といえば,鷽 |
文房至宝 |
甲州野梅 |
紅梅殿 |
|
その後,黄金湯でひとっ風呂浴びて帰宅。なんと健康的文化的な一日を過ごしたもんかと,自分で自分を褒めてあげたい。
|
|
|
|
|
|
|
外観 |
毎週月曜は
生レモン湯のようです |
上 |
下 |
靴の絵の靴 |
生活感にあふれる内部 |
旅行記/テーマ別
2013年冬の花
ウエノトウショウ/ウメノダイカグラ/メジロヒャッカエン/ウメノサルマワシ/ウメノタマスダレ/ウメノマリオネット/ウメノネギシ